2020年06月29日(月)

会社を代表してコロナの抗体検査を受けてきました。

  人生100年時代だから体験し克服しなければならない恐怖、此までの80年間何一つ病に襲われた事も無く、健康一筋で好きなものつくりに専念、毎年受診してきたハイメデック人間ドックの20年間、何一つ指摘された病も無いことが会社経営の現役続行のエネルギーとなつてきました が、このはやり病のコロナウイルスは高齢者にとっては死神様そのものである。私の人生もここを切り抜ければ多分目標の100歳まで経営からはすでに身を引きつつあるが、天職である職人稼業を続投できるかもしれないと、最近は会社には行かず信頼できる社員と子達... [ 続きを読む ]

2020年01月05日(日)

新年を迎えた令和2年の春

昨年は多忙な年であったが充実した年でもありました。 一昨年より古民家のリノベーション改修を四棟手がける事ができたのです。 風雪に耐えた大正時代の建物二棟、戦禍をくぐり抜けた昭和の初めの建物二棟、 従来であれば等に解体されてしまい土地を分割して分譲住宅が複数立ち並ぶ事に!? 新たな息吹を与える為に基礎のない玉石の上の建物を土間基礎を打設補強し、基礎と土台を設置ケミカルアンカーで固定して 古く太い欅の大黒柱を鎮座させたのです。 次に不要な間仕切りを撤去しながら新たな生活の場に作り替えていきます、 床下、屋根裏... [ 続きを読む ]

2018年08月19日(日)

お稲荷様のリノベーション

  お稲荷様のリノベーション 都会の農家の方々の多くは農協やプレハブメーカー、不動産業者様等からの洗脳もあり家賃保証?という夢のような好条件?でご先祖様からの授かった家業の農地を転用し賃貸住宅を建設したまでは良かったが、補償には落とし穴があり(実は条件つき保証)、家賃保証を受けるためには定期的に賃貸住宅のメンテナンスをしていくことが条件であり、怠ると家賃を減額されたり、保証を打ち切られる事になり、社会問題になっていますがテレビでは相変わらず家賃保証付き賃貸住宅や住宅併設賃貸住宅の建設を誘導... [ 続きを読む ]

2018年01月08日(月)

ガーラ湯沢と大雄山最乗寺

2018年1月1日快晴の幕開けであった。起業から風雪50年吾輩は今年は79歳だ!80歳を迎える来年に向かい耐力造りには怠れない貴重な元日である。今日の目的は15階建ての建物の避難階段(211段)を借用し30分の間で3往復、段数にして633段の上り下りを消化。 今年の1月3日は湘南インドアテニスクラブのレッスンから始まりました、茅ケ崎青年会議所(JC)の仲間である湘南ローンのKオーナーに誘われテニスを始めて40年、ボルグやマッケンロー、コナーズ全盛のころからである、入会当時の湘南ローンはコートが記憶では12... [ 続きを読む ]

2018年01月03日(水)

年末10億円宝くじと夢のコンサート

平成30年を迎える大晦日夢の10億円抽選会の招待券を懐に、湘南新宿ライン京王新線を乗り継ぎオペラ会場のある初台駅に降り立ち、(この周辺は私の若かりし60年前・皮ジャンバーに半長靴ヘルメット姿で・オートバイの250ccホンダドリーム号を操り甲州街道を工学院大学付属の夜間部へ通い挫折した通学コースであった)10億円宝くじ抽選会とクラッシックコンサートを開催する東京オペラシティコンサートホールへと向かった。、初めて見聞するオペラコンサートホールは木造船の船底を逆さに眺めているような木造りであった。 天井に向か... [ 続きを読む ]

2017年10月26日(木)

大相撲の二所ノ関親方(元大関若島津)重体とサウナ

大相撲の二所ノ関親方60歳(元大関若島津)サウナ帰りに転倒重体のニュースが連日話題となりサウナと転倒との因果関係について様々なジャンルの人達が様々な意見を述べています。 その中でも疲労回復、ストレス解消等に良いとされていた、サウナのヒートショックによる危険性について話されているのが気になります。 室温90度ほどの室温のサウナ室で汗をかいては水温20度程の水風呂へと繰り返し複数回繰り返すのが健康に良いと説明付きのサウナ室もありサウナ愛好家はそれを信じ楽しんでいるのですが! 私は特に愛好家というわけではないが... [ 続きを読む ]

2017年10月03日(火)

接着剤”で固めた集成木材も、無垢”の木なの?

接着剤”で固めた集成木材も、無垢”の木なの? 朝日朝刊に大手木質系住宅メーカーの全段広告が入っていた こんな内容で木造住宅のすばらしさを表現していたのです。 その家は、森から生まれて、森へと還る。 森に生まれ、その恩恵を頂いて生まれた木の家 。 それは、住む人に森にいるような心地よさを与えるだけでなく、 ふたたび森を育み、社会全体に恵みを還元する力があるのです。 間伐材や家を解体した廃材も、木質バイオマス発電に利用して無駄にしない 日本には木造住宅がたくさんあります。 だけど... [ 続きを読む ]

2017年03月27日(月)

古都鎌倉極楽寺のリノベーション

古都鎌倉極楽寺のリノベーション 古都鎌倉の魅力は山間部の谷戸といわれるところであり車も入らぬ小路、石段や小川、江ノ電で分断された私道に建てられ木々の間から垣間見る和造りの古民家であります。 このような不便な環境を理解し(憧れて)土地を探し住宅を新築を夢見る方々がいる。 今ではこのような理想の土地に出会うことは難儀なことではあります。 しかし、昭和初期の時代に暮らした人々は代替わりをし生活環境の変化もあり転居し空き家となっている家屋も点在している現実もまたあります。 冷静に考えてみればわかることでしょう、理... [ 続きを読む ]

2016年12月11日(日)

倒産建設会社と工務店選びの勘所

ここ半年の間に半径40キロ圏内で2社の同業者が倒産、倒産2社に建築を依頼されていた多くの施主が年末の路頭にさまよっています。 倒産建築会社の特徴として本来工事の進行状況に合わせた出来高払いで受け取る工事代金を資金繰りに困り先取りしてしまう事です。 工事の注文主に取っては過払い状態となってしまう事ですから、不幸にも契約工務店が倒産となると当然工事はストップしてしまい未完成現場は風雪にされされてしまうことになります。 未完成の工事に比例した費用が担保されていれば被害施主は、善意で救済に働く近隣の工務店に残工事... [ 続きを読む ]

2016年09月24日(土)

豊洲の空洞事件と棟梁の屁理屈

豊洲建物の下の土盛りが空洞であったと大騒ぎになっているが! 事のいきさつは不明であり様々な情報が交錯していますが問題は2つ!、各担当者が俗にいう、  ホウレンソウ(報告・連絡・相談)に欠けていたこと、空洞部分の気密コンクリート処理が未完成で あることである。 住宅の下にも建築基準法で守られ、床下という空洞をあえて作っています。 億ションと言われる高級マンションでさえ床下は空洞であり免震装置や給排水配管、駐車場など 有効利用がされているです。 100年住宅、長期優良住宅等夢の住宅も床下に空洞があればこそ実現... [ 続きを読む ]