新年を迎えた令和2年の春

昨年は多忙な年であったが充実した年でもありました。

一昨年より古民家のリノベーション改修を四棟手がける事ができたのです。

風雪に耐えた大正時代の建物二棟、戦禍をくぐり抜けた昭和の初めの建物二棟、

従来であれば等に解体されてしまい土地を分割して分譲住宅が複数立ち並ぶ事に!?

新たな息吹を与える為に基礎のない玉石の上の建物を土間基礎を打設補強し、基礎と土台を設置ケミカルアンカーで固定して

古く太い欅の大黒柱を鎮座させたのです。

次に不要な間仕切りを撤去しながら新たな生活の場に作り替えていきます、

床下、屋根裏、壁の中には性能の良い断熱材を挿入、地震の揺から建物を守るため耐震補強と粘り強くするための制震装置の

設置などをへた後漆喰や、和紙などを使ったりして仕上げ工程に入ります。

古い煤で黒くなった丸太梁を磨き直し表し屋根裏を表した、吹き抜け天井としたり、伝統的な古い襖や床の間、仏間、書斎の造りを残し

設備を近代化させたり、お施主様とは共同で希望を確実の物にするため共に試行錯誤を繰り返していく、とても楽しい古民家リノベーションでした。

次回には写真等ものせてみたいと考えています。

乞うご期待”