施主からの手紙

 あれはちょうど1年前の今頃。桜の木も葉桜になった頃のお話です。
何年ぶりかで「手紙」をいただいた。
何かの案内とか、企業のDMではもちろんない。
かわいい封筒に入った、素敵な文字(手書きです!)の手紙です。
それは、その1月ほど前に引渡しした施主(建築主)家族からのものでした。
 シンボルマークの丸窓(私がよく設計で使うもので)のように、
円満な家庭・・・云々の文字に、私は思わず目がうるうるしてしまった。
子供たちのロフトで遊ぶ姿や、大切に掃除してくれている様子が目に
浮かぶ言葉もありました。
 私のたから箱に又ひとつ、大切なものが増えました。
本当にありがとうございました。何よりの言葉を頂きました・・・・と
返事を書こうとペンをもった。
が、しかし続く言葉がでてこない。漢字も忘れている。
辞書片手に下書きし、便箋1枚書くのに半日かかってしまった。
なんとも、なさけない話しです。
 そんな話しを、営業のYさんに話したら、貴重なアドバイスを頂いた。
「それはまずパソコンで下書きし、それを便箋に手書きするといいよ~」と。
あ~と納得!!(笑)     
(追伸)もう1年点検ですね。又お伺いします。
    今後共、よろしくお願いします!