世界一のスカイツリーは我々建設職人の手で作られた。

友人の紹介でスカイツリーに行ってきました。あいにくの天気でしたがかえってスカイツリーの壮大さを実感させられた,。
午前八時タワーの真下から仰ぎ見たツリーの姿半分以上が雲の上なのです、受付でチケットを交換、即40人乗りエレベーター50秒で350mの展望台へ,収容人数2000人、そこから1000円払って更に100m上の展望回廊へ30秒収容人数900人、上ってしまえば入れ替え制では無いので好きなだけ滞在する事もできたが高さ450m雲の上のフロアーでは落ち着かず早々に地上におりた。
雨模様であったため眺望は東京タワーが、かすかに見えていた程度であったが晴れた時の眺望は素晴らしいことであろう。
スカイツリーの鉄骨は37,000本以上で同じ形の部品は、ほとんどないため部品作りはすべて手作業で一番大きな丸鉄骨柱は直径が2,3m厚さ10cm一日がかりで丸め長さ10mの誤差は±3mmの精巧さ・作られた部材は深夜に建設現場へ届けられ、100人の現場監督と800人の職人たちがそれぞれの得意な技術を生かし世界一のタワーづくりに挑どみ、中でも高い技術のクレーンオペレター5人と無線で連絡を取り合う高所作業を得意とする、とび職人の活躍あってこそ出来た偉業だそうです。
ちなみにオペレーター室は2畳ほどの広さの中で一日中作業をする為には、じょうごとペットボトルが欠かせない必重品であったようで一人密かに納得、地べた近くで働く我々も、天空で働く彼らも行きついた現役職人の知恵袋は天地人とも同じものだなと親しみを感じたのでした。
スカイツリー下の墨田水族園も又、素晴らしくクラゲやペンギン等 珍しい魚たちを観賞した。
帰りには丸ビル上階に上り東京駅舎の復元されつつある様子を眺め歴史に残る新旧2個の創造物が何れも職人の手作りであることに誇りを覚えたのでした。
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