外国人墓地の気になる墓石

昨日は建築士を対象にした耐震診断士講習会が港の見える丘公園・近代文学館にて開催。
(株)加賀妻工務店1級築士事務所主任と、今年2級建築士取得大工職(耐震事業部所属)の3名にて受講、13時~17時の間で一通りの講義を受けたが受講も5年目ともなると講師以上に経験豊富である事に気がついたのであった。
5年前では300名程の受講が昨日はせいぜい100名そこそことなっていたのは私と同じ気持ちの技術者が200名も育ったのかも知れません。
開講時間より早く到着した私達は時間を持て余し周囲を散策、異国の人の眠る外国人墓地にたどり着いたのです。
日本の開国に携わった異人が異国の地に眠ること、成功し名をなした人、志し半ばではてた人、墓標、石棺の一つ一つについて眠る人の過去帳が保管され別室にて開示されていた。
立派な墓標の脇に見捨てられたように横たわっている他と比べみすぼらしい石棺墓標の事が気になり資料館にてその石棺について調べて見たが目的果たせなかったのです。
奉られている他の人との差別?階級、貧富、国籍、今もその石棺の人の境遇に想いを、、、