インフルエンザと予防注射

今から5才若かった年にインフルエンザに取り付かれた辛く苦しい思い出がある。
風邪引きは日柄もので気力で克服完治させるもの、医者も自分では薬は飲まずに寝ているだけだと、気丈な母が身をもって実践していたこともあり風邪の症状で医院に行ったことはなかった。
しかしながらである、かぜの症状発祥から2~3日で体温はうなぎ登りに40度に達し更に上昇の兆しがあった為に妻に促され4日目、町の医院にいったところ待合室には私と同じように辛そうな患者さんが大勢待機していた。
診察、検査の結果、当時も流行中であったインフルエンザと診断され即刻妙薬タミフルを処方された。
タミフルの結果か?母の教えが正しかったかは定かではないが、発祥から1週間、お日柄も宜しく完治の兆しが見えたのでした。
翌年には高齢であった母を説得し、インフルエンザ予防注射を受けたが、のど元過ぎればである、翌年からは予防接種も受けず何事もなかったが、昨年思い出したようにインフルエンザ予防注射を受け安全の筈が!久々の洗礼を受けることとなつてしまった。
去る1月29日(土曜)正午からの東京デザインセンターにて断熱関連セミナー講師を担当、夜間現場立ち会いを経て22時帰社。
早朝からの地鎮祭、多くの人ウイルスに接したセミナーやJR,江ノ電による移動、寒空の現場立ち会い等等、若い衰え知らずのはずであったが気力とは裏腹に体力の限界を悟らされた一日でした。
5年前とは一日早い3日目にしてギブアップ昨年手回し良くワクチン接種を受けていた医院を訪問して治療を受けたが処方の甲斐なく効果の程がうかがえず、治療後も5年前と同じように体温はうなぎ登りに40度に達したが昨夜が峠の感あり、今日が発祥から1週間。
今はなき母の言う日柄もの1週間を迎えた本日またもや悩みが、母の教えか?医療の力か?判断つきかねる1週間の経過であり、ワクチンの効果が疑問視させられた私の災難でしたが、千の風に乗った母がお日柄も良く回復するよと耳元でささやいています。
今日は一日静養する気持ちでいたが、幸か?不幸か?ありがたくも私に出番を作ってくれたクライアント様には感謝感謝で午後より仕事に復帰せざるを得なくなりました。
この週末は周囲に不快な思いをさせぬよう人とは接せぬ心構えでプライベートオフイス閉じこもりで1週間の遅れ挽回せねばと念じている金曜日の正午です。
・2月12日11時30分より東京デザインセンター断熱セミナー講師担当予告です。
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http://www.kagatuma.co.jp/events/report.html