棟梁のプライド・信頼に応えられる知識と豊富な経験

全てのご依頼にはお答えしたいけど、割ける時間と能力に限界があり、合い見積もりをお考えのクライアント様に、このようなお断りのメールを送ってしまった。
本日は失礼致しました。
お預かりした図面により本日私が調査した劣化の結果を戻入し計算した限りでは
急いで耐震補強をする事はないとの計算結果が出てしまいました。
現況のまま耐震適合証明を発行しても何ら法に触れることはないように思います。
但し改修にあたり間仕切りや柱を取り払う時には安全を最優先に考慮しなければ
なりませんので再度新しい間取りで耐震診断計算をして補強箇所を定めなければ
なりません(間取りの変更がないリフォームでは耐震補強の必要はありません)
耐震適合証明や借り入れに必要な見積もり書の作成については、朱肉印を押した
公文書となり責任問題が発生しますので実際に施工する業者様の責任で発行する
こととなりますので熟慮の上早急に依頼されるのが良いと考えます。
なお弊社では特命工事のみお請けしていますので合い見積もりをお考えでしたら
他社様にてご依頼頂きますよう申し添えます。
以上
失礼だと思ったが全幅の信頼を頂いた方の信頼に応えるために、もてる時間を使いたいから信頼関係を築けないままの作業は控えたいのです。