横浜みなとみらい21地区はAPEC厳戒態勢

20日東京ガスショールームで行うイベント準備のため出向いた桜木町駅界隈はAPEC厳戒態勢中であった、ホームから改札ランドマークと要所には多くの警察官が警備のため二人一組で巡回をしていた。
目にしただけでも、北海道、青森、岩手、熊本、埼玉の警察官が所属先県名を記した制服に身を固めた男女警察官が警備にあたっている姿が町中にあふれていたが緊迫した様子は感じられなかった。
警察官の数に比べ通行人の数は平常の日々よりは少なく感じたのでなぜか?好奇心が涌き上がりAPEC会場となるパシフィコ横浜国際ホールへ向かったが会場直近では警戒厳しくICチップ入りの通行証を持たない私はそこで入場を阻止されてしまったのである。
家に帰って日経新聞を開くとそこには海の中も戒厳態勢、APEC無人艇投入水中ソナーで濁った海底の調査を遠隔操作で行っている写真が掲載されていたが、この先に尖閣諸島沖事件の映像流出があるのかと日本の平和ボケを心配せずにはいられない心境となった。
何はともあれ何事も無くAPECに訪れる各国首脳が無事に帰国できるまで全国から応援にきている精鋭?警察官の責任感と危険予知能力の発揮にゆだね成功を祈る事にしよう。
それにしても平成の黒船TPP、自由貿易で日本の農業は生き残れるのか?
APEC開催議長国と言う事だけでリップサービスが過ぎて、日本の食糧自給率に陰りを落とす事なきように将来に向かった舵取りを願います。
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