海風薫る逗子 T邸リノベーション 現場レポート3回目

こんにちは

湘南のリノベ屋 石川です

 

今回の現場レポート3回目では

リノベーション工事の

間取り変更に関して少し書きたいと思います。

 

リノベーション工事の魅力は

既存の間取りを変更して

これから家族が住みやすい

間取りに変えられる

事が最大の魅力だと思います。

 

 

それでは間取り変更の行程を

説明していきます

 

既存の建物ですが

前オーナー様が一度改装工事で

キッチンや浴室の場所を

移動した様子がうかがえました。

その時の改装工事では

ユニットバスの配置を

優先したようです。

恐らくは介護の都合上の

問題などがあったのではないかと

想像できますが、その結果

使いにくい廊下などが出来て

しまっていてこのまま改装しても

新しいオーナー様に

とっては使いにくい間取りとなりそうです。

 

これが現況間取りです

 

今回のリノベーションでは

リビング~キッチン~水廻り

がスムーズにつながるような

間取りを提案しました。

 

そしてこちらが新しい間取りです

 

リビングからキッチン

そして浴室などの水廻りまで

綺麗に動線がつながりました

リノベーションでは

構造上抜ける柱、抜けない柱など

制約がでることがあり

完璧に予定通りに間取り変更が

出来ない場合もあるのですが、

今回の工事では大きな問題もなく

スムーズに工事を進める事が出来ました

 

まずは現況解体前です

カウンターの向こう側にキッチンがあります

 

次に解体完了後です

まだ間取りは変えていない状態です

 

次の写真が間取り変更後の

下地の状態です。

分かりにくいのですが

窓が無くなり壁になったり

邪魔な柱を撤去して梁を補強

したりと新しい柱を入れたりと

構造に変更を加えています。

この段階で筋交い補強などの

耐震補強も一緒に施していきます

 

 

そして次の写真が

もう少し行程が進んだ状態です

キッチンが据え付けられる対面カウンター壁も

出来上がり、外壁廻りにはクラスウール断熱も

施工されていきます

この現場でもグラスウール断熱は

ハイグレードグラスウールを使用

しています。

現代の温熱環境工学に

しっかりと対応した断熱材です

 

そして最後の写真は

キッチンも設置されてこれから

内装工事のパテをあて終わった

状態です。

ここまで進むと仕上がり感が

なんとなく頭に浮かんできます。

 

こんな感じで間取り変更工事が進められて

いきました。

 

今回のレポートはここまで

とさせて頂きます。

 

「薪ストーブのある平屋リノベーション」

「光降り注ぐリバーサイドリノベーション」

 

と合わせてお読みいただければ

よりリノベーションについて

理解が深まるのではないかと思います

今回もお読み頂き有難う御座いました

 

2022/4/21

湘南のリノベ屋 石川

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