こんにちは
湘南のリノベ屋 石川です
今回の現場レポート3回目では
リノベーション工事の
間取り変更に関して少し書きたいと思います。
リノベーション工事の魅力は
既存の間取りを変更して
これから家族が住みやすい
間取りに変えられる
事が最大の魅力だと思います。
それでは間取り変更の行程を
説明していきます
既存の建物ですが
前オーナー様が一度改装工事で
キッチンや浴室の場所を
移動した様子がうかがえました。
その時の改装工事では
ユニットバスの配置を
優先したようです。
恐らくは介護の都合上の
問題などがあったのではないかと
想像できますが、その結果
使いにくい廊下などが出来て
しまっていてこのまま改装しても
新しいオーナー様に
とっては使いにくい間取りとなりそうです。
これが現況間取りです
![](https://www.kagatuma.co.jp/reform/wp-content/uploads/2022/04/谷口邸ブログネタ3回目現況平面図-1024x768.jpg)
今回のリノベーションでは
リビング~キッチン~水廻り
がスムーズにつながるような
間取りを提案しました。
そしてこちらが新しい間取りです
![](https://www.kagatuma.co.jp/reform/wp-content/uploads/2022/04/谷口邸ブログネタ3回目改装後平面図-1024x768.jpg)
リビングからキッチン
そして浴室などの水廻りまで
綺麗に動線がつながりました
リノベーションでは
構造上抜ける柱、抜けない柱など
制約がでることがあり
完璧に予定通りに間取り変更が
出来ない場合もあるのですが、
今回の工事では大きな問題もなく
スムーズに工事を進める事が出来ました
まずは現況解体前です
![](https://www.kagatuma.co.jp/reform/wp-content/uploads/2022/04/谷口邸ブログネタ3回目解体前現況-1.jpg)
カウンターの向こう側にキッチンがあります
次に解体完了後です
![](https://www.kagatuma.co.jp/reform/wp-content/uploads/2022/04/谷口邸ブログネタ3回目工事中2.jpg)
まだ間取りは変えていない状態です
次の写真が間取り変更後の
下地の状態です。
分かりにくいのですが
窓が無くなり壁になったり
邪魔な柱を撤去して梁を補強
したりと新しい柱を入れたりと
構造に変更を加えています。
この段階で筋交い補強などの
耐震補強も一緒に施していきます
![](https://www.kagatuma.co.jp/reform/wp-content/uploads/2022/04/谷口邸ブログネタ3回目工事中3.jpg)
そして次の写真が
もう少し行程が進んだ状態です
![](https://www.kagatuma.co.jp/reform/wp-content/uploads/2022/04/谷口邸ブログネタ3回目工事中1-1.jpg)
キッチンが据え付けられる対面カウンター壁も
出来上がり、外壁廻りにはクラスウール断熱も
施工されていきます
この現場でもグラスウール断熱は
ハイグレードグラスウールを使用
しています。
現代の温熱環境工学に
しっかりと対応した断熱材です
そして最後の写真は
キッチンも設置されてこれから
内装工事のパテをあて終わった
状態です。
ここまで進むと仕上がり感が
なんとなく頭に浮かんできます。
![](https://www.kagatuma.co.jp/reform/wp-content/uploads/2022/04/谷口邸ブログネタ3回目工事中4.jpg)
こんな感じで間取り変更工事が進められて
いきました。
今回のレポートはここまで
とさせて頂きます。
「薪ストーブのある平屋リノベーション」
「光降り注ぐリバーサイドリノベーション」
と合わせてお読みいただければ
よりリノベーションについて
理解が深まるのではないかと思います
今回もお読み頂き有難う御座いました
2022/4/21
湘南のリノベ屋 石川
![](https://www.kagatuma.co.jp/reform/wp-content/uploads/2022/04/office-worker_ojigi_illust_3727.png)
こちらも宜しくお願いします