2009年04月06日(月)

私は以前から『高断熱

私は以前から『高断熱の家』と『省エネルギ-の家』は別の話と思えている。家とは、 五感で感じる快適性能が一番大切で最初に来る物だと信じている。それには建築や設計の中で解決を目指して行く事もとても大切だと思う。安易に数値だけを追いかけ設備機器や断熱性能や気密性能ばかり追いかけても面白く無いし、誰でも作れてしまう。 次世代省エネ基準の家だって暖房しないと平気で冬場は10度を下回るし。夏場は30度を上回る。エアコンや暖房器具は絶対に必要だし。どうもピンとこない。 自立循環型住宅研究会に入り『温熱環境を解く』と言う... [ 続きを読む ]

2009年03月22日(日)

見学会

見学会そして大工のリレ- 3月28日と3月29日で藤沢市辻堂と藤沢市羽鳥で3件の見学会を行います。 藤沢市辻堂の現場は同じ敷地に2棟(親世帯と子世帯)建築させて頂きました。 子世帯は近藤棟梁、親世帯は近藤棟梁に弟子入りし8年の修行を経て親方となった 有川大工初めての現場です。また、羽鳥の現場は当社で30年の沓沢棟梁が最後となる新築現場です。 沓沢棟梁は今後は加賀妻のリフ-ムを担当します。 ・・・有川良く辛抱したな!近藤さんありがとう、沓沢さんこれからもよろしく・・・ ... [ 続きを読む ]

2009年03月01日(日)

見学会・ありがとうございました。

先週と今週 2週にわたり鎌倉、完成現場見学会と茅ヶ崎、完成現場見学会を行う事が出来ました。 どちらも14日以内にはお引っ越しを迎えます。御施主様は、床や壁を汚されないか?傷を付けられないか?べたべたさわられないか?近所迷惑にならないか?とってもご心配だと思います。 それでも工務店の為に気持ち良く見学会を了解して頂き。いつも 本当にありがたく、感謝しております。 駐車場の問題もあり、すべての現場で開催出来ない事が残念です。 お客様のなかには私からお願いする前に妹尾さん「うちもやるんでしょ」なんて言われる事も... [ 続きを読む ]

2009年02月25日(水)

工務店の出来ること

アフタ-メンテナンス お引き渡し後、半年・1年.2年が担当監督 3年・5年.10年がアフタ-担当横内が受け持っております。お引き渡し年月日別に管理しております。期日の7日前に往復ハガキを出し、第一第二第三希望日を記入頂き私、妹尾宛に返信していただいております。 後日担当からお客様へお電話を入れ日時をお約束し訪問しております。当日メンテナンス書類にお客様のサイン頂き私、妹尾が最後に目を通しております。 自然素材でつくる樹の家のメンテナンスの積み重ねは工事担当や設計担当に確実に反映されています。加賀妻の家... [ 続きを読む ]

2009年02月10日(火)

大手の倒産に波紋が・・・・

先般、当社ブログにも記載した通り、静岡大手の「富士ハウス」が先ごろ倒産しました。 YAHOO等の検索から、甚大な被害の内容がネットワーク上に展開されてはいますが、正直当事者と して関わっているお客様が大変な思いをされていると思います。 タイミングにもよりますが、 ①契約後に倒産して今後どうするかを考えている方 ②契約後、既存宅を解体していざ新築をする際に倒産してしまった方 ③上棟して、骨組みの状態で工事がストップしてる方 ④完成間際で工事が保留になっている方 ⑤建物が完成後に、今後の保証を心配されている方... [ 続きを読む ]

2009年02月09日(月)

少し私の事

               二世帯住宅の見学会を行います。 今月の見学会は茅ヶ崎市内の二世帯住宅です。玄関と、お風呂は一つです。とっても仲の良いご家族の暖かいお家が完成します。最初にお会いしてからもう3年です。 「お客様から我が家もオ-プンハウスをやるんでしょ!?」なんてありがたい限りです。 お施主様から、『 加賀妻工務店は、私が長年かけてたどり着いた工務店です。 建物竣工後も何かと長いお付き合いになると思いますし、我が家が加賀妻工務店の作品で2世帯住宅のモデルになることを希望しています。入居後も見学希... [ 続きを読む ]

2009年02月06日(金)

工務店の品格

   私は毎年家を作る職人の集まり(株)加賀妻工務店の社内キ-ワ-ドを設定してきました。 2009年  知性と理性     知性とは、認知したものを自分なりに消化して、それをもって物事を判断する力。      理性とは、物事を正しく判断する力。また、真と偽、善と悪を識別する能力。美と醜を識     別する働きさえも理性に帰せられることがある。賢くなると言う事。    . 2008年  品と質     材料・設計・施工・管理・技術・性能・安全性・メンテにおいて所定の水準にあることを保証する     事。本質... [ 続きを読む ]

2009年02月05日(木)

家づくり工務店の品格

             「家づくり工務店の品格」                親方と弟子     親方近藤勝則46歳 弟子有川健司34歳  修行8年目     親方岡野雅春32歳 弟子原  拓 27歳   修行5年目     親方高橋一成37歳 弟子井上直 16歳  修行3年目     親方鈴木明宏37歳 弟子折笠悠一22歳  修行2年目     親方石田昌弘35歳 弟子小林拓  22歳  修行0年目(2009年4月ものづくり大学卒業予定) 棟梁のシステムをもつ事。それが工務店の存在価... [ 続きを読む ]

2009年02月03日(火)

少し私の事

宅メ-カ-の富士ハウスが総額約638億円の負債を抱え自己破産をを申し立てた問題で、同社が請け負ったものの未完成で残された住宅については、工事を引き継ぐ業者を注文主が今後自ら見つけ、残りの工事代金も負担しなければならない可能性があることになり、波紋が広がりそうだ。 住宅完成保証は、住宅の施工業者が倒産した場合でも、完成に必要な費用を保証し、別の業者をあっせんする仕組み。住宅施工業者は、財団法人「住宅保証機構」に登録して同機構の保証制度を利用したり、会社で独自に保証制度を設けたりしているが、どちらも法令上の義... [ 続きを読む ]

2009年01月20日(火)

工務店の出来る事

地域の工務店としてやるべきは、第一に建築に携わる後続者、特に若い大工を育てる事だと思っている。自社で育てた大工が真摯に誠実に家づくりを続けて行くことが、よりよい住まいを生みだすと考えています。親方に付き毎日朝早くから夢中に頑張っている。大工見習いの若い職人達、素直な良い青年達です。 弟子を取るということは人を育てることです。弟子を取り育てる事が加賀妻の大工棟梁です。親方は歳を取ったら、加賀妻のリフ-ム工事を担当します。新築されたお客様が10年20年後の増改築や手直しには、受け持った大工棟梁やその弟子達がま... [ 続きを読む ]