久々に図面を描く

現在は事務所の改装中です。
苦労人だったきよさん達と築いたこの建物は昭和56年以前に建てた地震には弱い住宅を買い取り長い年月をかけ増改築を重ねた建物です、購入時13坪の平屋もいつの間にか延べ200坪を超える建築物に成長しています。
昨年からの計画で地震災害に強い建物に作り替え次世代に残す為の作業です。
大災害の度にボランテァをかねて被災地を調査その経験から地震に強い建物へと変身信させます。
昼間は職人さんと事務所の改築作業でしたが今は殺伐とした工事の騒音を避け深夜になって住宅の図面を描いています。
設計者は皆そこに住む人に喜んで欲しいとの思いから時間を惜しまず描いています。
弊社社員も24時を過ぎやっとキャドから離れ退社していきました。
私も負けずに描いていますが社員の優秀な能力には追いつかず25時を過ぎても終えられません。
きよさんのそばで好きな仕事に打ち込む、素敵な笑顔に出会いたくて描いています。
描いた図面が時空を超え現実の作品となり暮らす人を幸せに出来るのだと考えています。
私のビジョンは頼られ信じてくれる人々の為に心をこめて応える事です、見返りは笑顔です。
我が社の社員も同じだと信じ願っています。