計画は遅れ気味で・・・・

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こちらの写真は、会社近くにある新湘南バイパスの新料金所近くの風景で、当初は2年前に完成する事で、計画されていました。実際当社で施工されたお客様がこの料金所に掛かる場所に当時の自宅が
あった為、別の場所に住宅を建てる事になり、2年前に無事引渡しをした経緯がありました。
当時の話でも、用地買収や諸手続きに時間が掛かり気味な話は出ておりましたが、その間にも民主党に政権交代等あり、現地での工事は遅々として進まない話を引き渡したOBの方からも伺い、本当に
最初の予定通りに計画が進まない話がこんな近くである事に驚いております。
さて民主党の話が出た所で、今度6月から全国で37路線60KMの高速道路無料化を実施する話が
出ております。現在でもETCを使い週末のみ1.000円で走行可能箇所がありますが、対象はあくまで
普通乗用車のみです。今度の法案ではバスもトラックも該当するそうですので、高速道路の出入り口が
かなりの状況で混雑し、むしろ下の道を良いのかも知れません。(しかも平日も)
所で今後問題になるのは、CO2の排出量と高速道路の補修費用?
実際、高速道路の使用料金は現在も取られておりますが、これが無料になった場合には誰が道路の
アスファルトの補修費用やそれを支えている橋脚の補修費用他の外灯等の整備費用を捻出するのでしょうか?やはり我々の税金の名目で何かの形で徴収されるのでしょうか?
また、環境省のHPに記載されていた数値で、1990年の日本の年間CO2の排出量は125.500万tで
2005年の年間CO2排出量は136.400万tと掲載されていました。
約8.7%の増加ですが、現在も少しずつ増えているかと思うと怖い感じがします。
通常ガソリン車の1リッター当たりのCO2排出量が2.3kになりますので、確か民主党の考えとして
CO2の排出量を削減する話が出ていましたが一体その辺はどうなのかな?
でも、今回の冒頭の話にせよ、一時期騒ぎになった群馬の八ツ場ダムの件に関しても、当事者のみが
騒いでいて風化した問題に考えられます。現在も沖縄の普天間基地の移設問題でテンヤワンヤして
いるので、小さな問題に過ぎないのかな?
いずれにしても場当たり的な対応だと今度の夏の参議院選挙はまた政権交代になったりして
ある意味楽しみな展開を期待しております。(北)