性能向上2世帯住宅リノベーション現場レポート 2

こんにちは

湘南のリノベや石川です

前回からマイペースな

ブログアップです。

数か月ぶりになってしまいました。

お読みになって頂けている皆様

申し訳ございません。

 

 

8月が過ぎ去り早くもも9月に入りました。

忙しすぎて月日が過ぎるの早すぎます

今日はもう9月12日。

もうすぐ秋分の日ですよ。

それでも今日の気温31℃

 

はやく涼しくなってもらいたいですね。

こんな暑い夏(秋?)でも

室内は快適で心地よく過ごせるような

改装工事こそが「性能向上リノベーション工事」です

今回もレポート書き進めたいと思います

 

さて今回は耐震性能向上リノベーション

にスポット当ててみたいと思います

 

先ずは改装工事前のリビングダイニングです

台所とリビングが分かれている間取りです

築年数40年以上経過している住宅です。

 

 

何はともあれ解体作業からスタートします

解体工事は職人さんがほぼ手作業で

進めていきます。

解体屋さんはスピード感があり

責任感もしっかりしているので

餅は餅屋という事で

解体作業はは解体屋さんにお任せしています。

 

解体工事が進むにつれて

想像していない状況も見受けられる場合があります

 

解体した壁の中から

何やら怪しいトラス組が現れてきました…

 

柱の上部も怪しい…

 

筋交いも怪しいぞ…

 

 

見えなかった不具合が

ここで一気に見えてきます

 

解体が終わると

いよいよ本格的な大工工事が始まります。

 

新しい間取りを作るため

邪魔な柱を抜いたり、補強梁を組み込んだり

筋違いを適正に配置したりしていきます

いわゆる耐震補強工事です

耐震補強には

「インテグラル社製 ホームズ君耐震診断」

という耐震診断解析ソフトを

用いて解析を行い

各箇所の補強を行っていきます

見えなかった不具合もしっかり解析にいれて

最適な補強案を作成します。

 

こんな感じで邪魔な柱を抜いて

梁を補強していきます

 

怪しいトラス組もこんな感じに

大梁で補強しなおしました

 

そして組みあがった軸組です。

 

古い軸組と新しく補強した軸組が組み合っています

これらの構造材はしっかりと金物で緊結して

耐震性能を向上させています

筋違いも設計通りに施工されています

これで計画通りに構造材の改修工事が終わりました

 

これでしっかりと耐震性能が

向上して安心して暮らし続けられる

住宅に生まれ変わります

 

ここまでが耐震性能向上リノベーション工事となります

今回のレポートはここまでとさせて頂きます。

 

次回3回目の現場レポートは

温熱環境性能向上リノベーションについて

レポートお届けします

 

 

今回も長文にお付き合い頂きまして

有難う御座いました

2023/09/12

湘南のリノベ屋 石川

 

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