前回のブログの
ウッドショックは長く続きそうです。
加賀妻工務店は、
一番肝心の柱・梁などの構造材は、
植林から生産まで一貫供給体制の山長商店で影響は殆ど受けていないのですが、
天井の下地材等が少しづつ単価が高くなってきていますが、
木工事はどんどん進めていきます。
久しぶりの見学会のお知らせです。
ホームページにも挙げていますが、
お陰様で予約がいっぱいになりつつあります。
その場合は、前日の土曜日か次週の週末で、個別にご案内もさせて頂きますので、
ご相談お願いいたします。よろしくお願いいたします。
概要を書きます。
「薪ストーブのある山並を見渡す住まい」
敷地面積:32.75坪
延床面積:24.91坪(1階:13.00坪、2階:11.90坪)
とコンパクトな住まいです。
コンパクトな住まいながら、
・既存の梅を眺める開口部と出窓
・小上がりの畳居間
・2階の山並を見渡す連続窓
・2階の開放的なバルコニー
・ロフト
・薪ストーブ
・オーダーステンレスキッチン
などキーワードがたくさんあります。
今回の計画では、敷地が東西に長く、南側に隣家が迫ることが予想された為、
東側の梅の木と、南東の視線の抜け、2階からの北西の山並の眺めを意識しながら
お打合せを重ねながらプランをしています。
お施主様のご要望で、ロフトがありました。
ロフトレベルで、ネットを張ってゴロゴロしたいという初めてのご要望もありました。
そこで、屋根は片流れ(2寸)です。
片流れにする場合は、屋根勾配を緩くすることです。
建物の外観が落ち着きます。
外玄関にも格子で緩く目隠ししながら、同じ勾配の屋根を架けています。
プラン。
お客様のとお打合せしながら何度も練りました。
1階は、薪ストーブのある土間タイルコーナーを中心に、キッチン、ダイニング、畳居間、
南東側の隣家の庭側に腰掛けられる出窓を作りました。
2階は、書斎コーナーから北西の山並が臨めます。
また、2部屋から出られる南西に、開放感のあるバルコニーもあります。
南側隣家が迫る立地ながら、南東の抜けと北西の山並を取り込んだ
コンパクトで快適な住まいになったと思います。
写真です。
西側外観。南西を見渡すコーナー窓があります。
北西より。
1階の開口部回り。
小上がりの畳はこれからです。
ダイニングを見ています。
2階のコーナー窓周り
スタディーコーナーもあります。
ロフト側を見ています。
開放的なバルコニー
片持ちの梁でもたせています。
次は
6/20日曜日に見学会予定しています
小田原市板橋I邸です。
内装工事用の足場がありますが、写真を載せておきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
加賀妻工務店 高橋一総