明けましておめでとうございます。
(松の内を過ぎてしまいましたが・・・)
おはようございます。今日の富士山です。
朝の通勤途中、134号線七里ヶ浜で信号待ち、撮影しました。
この時期の富士山、凛として美しい。日本人でよかったと感じる一瞬です。
話変わって、先日の地震速報発令の際のお話し。
当日は、この134号線(海岸通り)を稲村ヶ崎から逗子に向かって走行中、
携帯とラジオからけたたましい警戒放送、緊張しました。
本当に大きな揺れがあるのか?
津波の心配は?と思いながら、廻りの様子を確認したところ
車は、何の変化なく通常通り走行。誰も緊急対応(ハザードをつけてゆっくり左に停車)
をする様子が見えません。
海に浮いているサーファーや、海岸を散歩している人たちの慌てる様子も無し。
ほんの数十秒の間ですが、本当に悩みました。
このままでは、廻りの行動に惑わされて避難が遅れる事になら無いのか?
避難するとしたら、どこが適切か?
鎌倉・逗子エリアの海岸沿いには、建築物の高さ制限の為、高層建築は無い。
とすると、稲村ガ崎の切通しの上?長谷寺の見晴らし台?
鶴岡八幡の階段を駆け上がる?
それとも、もう少し自宅に近付ためにこのまま、海岸通りを直進して逗子方面へ、
浪子不動までたどり着けば、披露山まで登れる。
頭の中をいろんなストーリーが駆け巡りました。
数十秒後に流れた情報は、ラジオでは茨城県沖震源の地震発生、
テレビでは北陸震源と、ちぐはぐな放送にまたまた不安増幅、
後に、双方津波の心配は無いとの情報で、なんとなく落ち着かないながらも
一安心して、業務に復帰。
この様な場合、大袈裟な話でではなく一瞬の判断が生死を分ける事になるのでしょう。
突発的なアクシデントに対応できる判断力と行動力、そして勇気が必要だと思い知りました。
会社でも家族でも、非常事態に備えた防災訓練やシュミレーションを怠ってはいけない。
年始早々、痛感&反省する出来事でした。(山田)