エコハウス

4月にひき続き、“野池学校”に参加してきました。
今回のテーマは「エコハウス」。
エコハウスと聞いてイメージするのは、
  ・木の家
  ・国産材を使う
  ・自然素材
  ・科学物質は使わない
しかしこれらは環境負荷を小さくする「一部」にすぎません。
トータルで考えなければなりません。
トータルとは、家を建てる時・暮す時・壊す時、その家の生涯です。
日本のCO2排出量の1/3は建築関係です。
家を建てるということは、どうしても環境負荷が生じてしまいます。
それをどれだけ抑えられるか、省エネな生活を送れるかが、今後大きな課題になるのだと思いました。
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加賀妻が2年前につくった“エコ”とテーマにしたチラシが紹介されました。
先日完成した現場の写真です。
“省エネラベル”を取得した物件です。
省エネラベルとは、省エネ基準をクリアした住宅のこと。
今までの省エネ基準といえば断熱性能がでしたが、断熱性能に加えて、暖冷房、給湯、照明設備など設備機器の性能までが評価の対象になります。
この基準をクリアした住宅は、総合的に省エネ性能に優れていることになります。
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緑があるおかげで、さらに板張りの外観が映えます。室内からも緑が見えると、とても気持ちいいです。
外構は出来るだけコンクリートブロックやアルミフェンスではなく、植栽を植えたいですね。
そのお宅だけでなく、隣家、ご近所、その街がもっと素敵になります。
これもひとつにパッシブデザインです!
m.shirota