「社長交代のご挨拶」

「社長交代のご挨拶」
このたびは代表取締役社長を退任することにいたしました。
後任には高橋一総が就任いたします。
私同様一層のお引き立てのほどお願い申し上げます。
平成28年7月吉日 妹尾喜浩
このたび、妹尾喜浩・元代表取締役の後任として取締役社長に就任いたしました。
今後とも今まで以上のお引き立ての程、どうぞよろしくお願いいたします。
平成28年7月吉日 取締役社長 高橋一総
本来ならば、
対面・書面にてご挨拶をさせて頂かなければいけないのですが、
このたび、取締役社長に就任いたしました高橋一総です。
どうぞよろしくお願いいたします。
妹尾前社長より、かねてから、
「自分が社長業を続けるのは55才になるまでと考えている。その後任になるように」
話を頂いておりました。
また、
加賀妻憲彦会長よりも、
7月頭の全体会議にて、妹尾前社長の後任のお話を頂きましたことも重なり、
甚だ微力ではございますが、
この機に取締役社長の交代の運びとなりました。
妹尾喜浩前社長同様、
ご指導ご鞭撻を賜りますよう何とぞお願い申し上げます
取締役社長 高橋一総
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まずは私の略歴を書かさせて頂きます。
私は、東京理科大学工学部建築学科大学院を出て、
2000年より市ヶ谷の設計事務所に入り、
東海大学教授 杉本洋文に師事して9年間、設計監理業務に携わってきました。
設計事務所は住宅の他、大規模な木造の建物も得意としている事務所で、
体育館や博覧会などの大規模なプロジェクトにも参加させてもらい、
他では得難い経験を得ました。
なかでも住宅はお施主様と密にお打合せをしながら、
共に一つのものを造り上げていく過程に魅力を感じ、
住宅の設計監理は面白いと思っていました。
私と加賀妻工務店とのつきあいは長く、
事務所時代の2年目頃(2002年)真鶴に住宅の施工をお願いしてからですので、
およそ14~15年になります。
当時の加賀妻工務店の印象としましては、
妹尾(2007~取締役社長)を始め、
山田と他一名の3人体制で営業をかけておりました。
設計は加賀妻の管理建築士の中山の他は、
個人設計事務所の板垣さんなど、外部の設計事務所に依頼していました。
また、大工さんをはじめ、協力業者さんの施工もしっかりとして、
安心して任せられる工務店だという印象を持ちました。
その頃から、加賀妻工務店の設計のお手伝いもさせて頂きながら、
色々と勉強させて頂きました。
妹尾前社長からも、
工務店も設計力がないと生き残れない時代になると常に言い聞かせられて、
他地域でも段々と設計力のある工務店が出始めてきました。
私としましても、
自分と同年代か少し上の大工さんが多くいることや、
材木の山長商店、断熱のセルローズ、自然素材など、
住まいの品質も担保されている加賀妻工務店の魅力を感じておりました。
どうしても工務店の設計力は設計事務所に比べますと、力不足に思われがちです。
私が工務店に移るからには、そうではないことを、変えることをが出来るという信念で、
2008年に加賀妻工務店に入りました。
住宅の設計を積み重ねて120棟以上になりました。
2012.11に加賀妻工務店の設計施工で「渡辺篤史の建物探訪」。
2014.夏に建築知識ビルダーズ表紙。
今年、もう一軒、「渡辺篤史の建物探訪」の取材も決まっています。
まだまだ道半ばですが、
さらに加賀妻工務店の設計力・監督力・職人力をさらに高めて、
「湘南一のアーキテクトビルダー」となることを目標に日々邁進していく所存でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
取締役社長 高橋一総