現場の近くの『松』です!
一本は横に這いずるように育ち
もう一本は途中から90度に曲がり、それでも成長しています
どうしてこのような形状になったのでしょう?
この木を見ていると
「木も生きている!」のを感じさせます。
本来、木は成長していくために枝を色々な方向に向けて育っていきます
その根元が節(ふし)と呼ばれます。当社では標準で使う床材や柱梁には節があります
無いきれいな優等生もありますがお値段が高いですしどこか無機質な感じもあります
節があると「無垢で生きていたんだなぁ」と思わせます
時には痩せたり、太ったり、言うこと聞かず曲がって見せたり、
脂(ヤニ)や灰汁(アク)で変化させたり…年を取ると傷も沢山出来て色も変わりと
悪さもしますが、本当に住んでからも生きているみたいです
木の家はそれを含めて愛着がわくと本当に気持ち良いですよ
(YOSHI)