経年変化

外部に木を使うことがあります。
木材を使うということは、将来どのような色・変化するかを把握しておかないと
いけません。
外部は紫外線、風雨など非常に過酷な状況になります。
木材は、お引き渡しから何度かの雨で灰汁となり色が抜けます。
また痛みも他の外壁材に比べ、傷み、割れ、はがれ、カビなども
早く出ます。
引き渡し時の色を残すには、こまめにメンテナンスをしないと
いけません(汚れ落とし、塗装している場合再塗装)
外部に木をチョイスする場合は、必ず見学会だけではなく
木を貼ってある1年後以降の家を見ることも大切だと思います。
それにも増して木は経年美と呼ばれる美しさがあります!
その部分を理解してから選ぶことをおすすめします。
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レッドシダーの外壁 これからシルバー色になっていきます。
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バツーの塀 光が当たらないところはバツーの色のままですが
あたるところは、白くなります。
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10年くらいのレッドシダー手すり
所々がたつきも出てきます。補強なども必要になってきます。
<<<<吉村政弘>>>>