構造勉強会と木工教室

昨日は構造の勉強会へ。
講師は山辺豊彦先生です。
伝統工法から最近の金物を使う方法まで、木構造といったら名があがるくらい業界では有名な方です。
RC造やS造の構造は単純です。均一に柱・梁を
配置すれば大空間もできますが、木造の構造は色々な部材を組み上げて作り上げます。
『木』という材料そのものにも難しさがあります。
 
昔は大工さんの経験や感覚で決めていた柱や梁の大きさは、今では実験結果や計算により根拠を出して決める事ができます。
  
意匠と構造を同時に考えて進めていくのは難しい反面、木造の面白い部分でもあると思います。
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今年は茅ヶ崎市内3校の小学校へ木工教室のお手伝いに伺いました。
今年最後は松浪小学校です。
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3つのパーツを組み立てて、『鉛筆たて』を作りました。
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 shirota