現場お打ち合わせとスケッチ

現在施工中の現場です。
現場にて、お客様と監督・大工(大友天)さんと打ち合わせでした。
現場でお打ち合わせしますと、監督や大工さんの意見も聞けますし、
図面では分かりずらいロフトや階段室などの複雑な空間が分かりやすくなります。
今回は天井と梁との納まりなど細かなお話も出てきました。
写真は幅2間以上の大きな開口です。
障子が壁内に引き込まれスケッチのようになります。
玄関からリビングに入ったところとです。
スケッチでは、納まりやプランを確認します。
お客様にも分かりやすいのでとても有効です。
頭の中ではまとまらなくても、手を動かすことによって自然に納まることがよくあります。
プランもそのようなことが多くあります。
電車・自宅・喫茶店でもよく考えています。
RIMG8596.JPG
04trim2.jpg
道路側の玄関部分は下屋にしました。
屋根が見えると、建物は落ち着いた雰囲気になりますね。
また、階段室がおもしろく、大屋根の屋根を伸ばした低い屋根の下にあります。
小さなスキップフロアのようになっています。下がスタディーコーナーになっています。
(スケッチの左端です)
RIMG8599%2B.JPG
仕上がりが楽しみです。
設計 高橋一総