CASBEE評価員試験を受けました

CASBEE評価員試験を受けました
最近、新聞などの誌面に住宅の省エネに関する記事が多いですが、その中でCASBEEという言葉もよく出てきます。その、CASBEEすまい「戸建」の評価員養成認定講習と、評価員試験を7月の初めに受けてきました。
「CASBEE(建築物総合環境性能評価システム)は、建物を環境性能で評価し、ランク付けする手法で、国土交通省の指導の基に2001年から事務所建築などの評価システムとして開発され、今回、「すまい(戸建)」が開発されました。
すまいの環境品質と、すまいが外部に与える環境負荷の2つに分けて評価して採点し、環境に対する総合的な評価を行うしくみです。
海外でもこのような環境性能評価システムが普及しつつあり、日本でもCASBEEの普及を図っているところです。」
様々な分野で地球環境への負荷を抑えることが主眼になっています。
建物においても、大規模な建物に限らない「住まい」のCASBEE評価や、エネルギー消費50%削減を目指す「自立循環型住宅」などの評価ツールが多くつくられてきています。今後、さらに進化していくと思われます。
設計においても、これらのツールを活かしつつ、『なにかできることおおく』取り入れながら、住みやすいデザイン、環境負荷の少ない住まいを設計していこうと日々考え中です。
試験結果はもうそろそろです(TK)。
(参考資料「CASBEEすまい「戸建」」財団法人建築環境・省エネルギー機構)