GX志向型住宅・四号特例縮小について

GX志向型住宅・四号特例縮小について

「GX志向型住宅について」
今年度の補助金について、
昨年度までの子育てエコ住宅の条件は、
「長期優良住宅」でしたが、
今年度から、ZEHよりさらに条件が厳しい、

「GX志向型住宅」という基準が設けられました。
設備へ比重が高く、ハウスメーカーよりの施策と思いますが、

「ZEH」ゼロエネルギーハウスよりさらに一段階上で
・ZEH
・再生可能エネルギーを除く、一次エネルギー消費量の削減率が35%以上
・断熱等級が6以上(UA値0.46以下、G2レベル以上)
が求められます。

加賀妻のお客様でも、ご要望が多く、
現在、設計を進めている物件では、ほぼ満たす様に進めています。

加賀妻の住まいは、
断熱性能はほぼG2レベルですが、
・ZEH
・再生可能エネルギーを除く、一次エネルギー消費量の削減率が35%以上
を満たすために、設備のスペックを少し上げる必要があります、
また、太陽光発電を屋根に載せる必要があります。

GX志向型住宅の第一号が、
来週月曜日に上棟します。楽しみです。

「四号特例の縮小について」
4月より、
住宅などの小規模の建物について、
確認申請上、省略されていた構造計算等の提出が求められています。
本来、確認するべき項目であり、

加賀妻工務店では、
全棟、許容応力度設計による、耐震等級3相当を確保していますので、
設計が変わることはありません。

但し、
審査の際に提出する書類が増えること、
審査機関の審査の長期化につながっています。
審査機関もまだ手探り状態です。
少し確認申請・長期優良住宅の申請期間が長くなっています。
数か月すれば落ち着くと思います。

写真は
昨年お引き渡ししました、お客様より頂いた写真です。
「桜の見える住まい」

外観は平屋と2階屋の組み合わせです、
2階屋は杉板張りとし、グレーに塗装しています。
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高橋一総