藤沢市鵠沼松ヶ丘S邸
敷地には既存の植栽の庭、道路側に松の大木があり、既存の大谷石の塀と共に残しながら計画しました。
南側と西側に隣家が迫る為、南東側に開くように雁行型のプランを考えています。但し、屋根を雁行なりに徐々に下げていき、床も一段下げて天井の低い書斎を配置しました。
プランとしては、雁行プランの特徴を生かすように、玄関から居間に入った際、雁行した一番奥が見通せるように動線も含めて考えています。薪ストーブを導入したことで吹抜を4.5帖つくり、家全体が暖まるようにしています。
内部仕上は珪藻土と杉無垢床、天井は紙クロス。
外部は左官仕上げで、軒裏も一体的に見えるように同材で仕上げています。窓周りを縦に揃えて、板張で外観を整えています。
竣工: | 2016年2月 |
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敷地面積: | 286.70㎡(86.5坪) |
1階床面積: | 67.07㎡(20.2坪) |
2階床面積: | 57.13㎡(17.2坪) |
延床面積: | 124.20㎡(37.5坪) |
大工: | 近藤勝則 |