「自宅オフィス」はニュースタンダード_Renovated to Home office
Before
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注文住宅をつくる地元工務店だからできるリノベーション・リフォーム
物件の見学は加賀妻工務店の設計士も同行しインスペクション(建物の状況専門家がチェックする言わば「住まいの健康診断」)をしました。築年が経っている分、傷みはありましたが状況はとても良好でした。それは、もともとこの家を建てた建築会社がきちんと考え、理に叶った家づくりをされたことと、以前の所有者の方が適正なメンテナンスも施していたからでしょう。立地もよくお施主さまのお気に入りです。
ご主人様は近代建築の研究員、奥さまは大学教授。お二人とも相当数の書籍をお持ちで、それを整理整頓する大きな収納スペースと、自宅で研究やお仕事をするワークスペースをご希望されました。また奥さまはお料理が大好きということで、キッチンプペースにもこだわりをお持ちでした。
一階リビングはキッチンとのほどよい距離感で、造作の本棚やワークデスクを配置。キッチン横には扉一枚で繋がる奥さまの書斎を設けました。
2階にはご主人様の事務室を。ロフトへの梯子を造作で階段に。このデザインが落ち着く空間をおしゃれなオフィスのように演出しています。大量の本は床への荷重を高めるので、床下を補強し、撓(たわ)まないようにように改善しました。その他、寝室、洋間、そしてウォークインクローゼット。クローゼット内の収納は造作なのでサイズは自由ですし、使い勝手もお好みのまま。
もともと大きいロフト。2つの部屋をつなげいろいろと楽しめる空間にきました。勾配天井を活かして繋げたビジュアルがデザイン性を高めました。
ダイニングとキッチンの間に造作の作業台。料理を機能的に、楽しくできる空間です。
以前あった出窓の洗面台は、造作で飾り棚と収納に。新しく設けた洗面化粧台は人気の病院流し。モザイクタイルを部分的に施すとお洒落です。
加賀妻工務店ではホームインスペクションができる設計士がお施主様と一緒に物件を見て、ご要望をお聴きしながらプランを提案します。設計士が購入希望の中古物件を診断し(ホームインスペクション)、安全に暮らし続けることができるかどうかのジャッジをします。もし耐震性や給排水などに不具合がある場合でも、高い技術力がる職人がしっかり補強、修繕を行えば、新築並みの快適空間と長期間に渡る維持が可能になります。