古民家再生リノベーション_Renovated from an Old Good House
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居室
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玄関
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トイレ
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居室
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注文住宅をつくる地元工務店だからできるリノベーション・リフォーム
ポイントは、耐震性を向上させること:「既存の木組みを残しつつ金物で補強し、和瓦から軽いガリバリウム瓦に替えることで家の雰囲気を損なわずに耐震性を高めた。」 既存住宅の素材やディティールを活かすこと:「それまで使用していた雨戸などを建具として使用した。使えるものは捨てずに再利用した。」
お施主様と加賀妻工務店がアイデアを出し合いながら家を作っていく過程は、とても楽しい時間でした。
大正の関東大震災や多くの地震や災害にも耐えた古民家。(この時代は腕利きの棟梁や大工が多くいて、丈夫な家が多かったのです。)しかし、100年も経てばあちらこちらに不具合や傷みが見られました。
耐震性が弱く、湿気が多く白蟻の被害にもあいやすい「布基礎」であったため、防湿シート、鉄の配筋、耐圧盤コンクリート打設を施し(ベタ基礎工事)、耐震性、断熱性、通気性を向上させました。
玄関の窓の面格子扉、収納・パントリー、軒の作り直し等、古民家にマッチするように大工や建具屋が造作しました。和の建具などはそのセンスと技術力が伴わないとできない繊細な仕事です。
加賀妻工務店ではホームインスペクションができる設計士がお施主様と一緒に物件を見て、ご要望をお聴きしながらプランを提案します。設計士が購入希望の中古物件を診断し(ホームインスペクション)、安全に暮らし続けることができるかどうかのジャッジをします。もし耐震性や給排水などに不具合がある場合でも、高い技術力がる職人がしっかり補強、修繕を行えば、新築並みの快適空間と長期間に渡る維持が可能になります。