部屋の仕切りを取り払い、明るく開放的な空間に
豊かな緑に包まれた伊勢原市の高台に佇む、昭和初期に建てられた広々とした平屋住宅。ここが、前場様ご夫妻が長年かけて探していた理想の住まいでした。「古い家の良さを活かしつつ、今の時代や家族の暮らしに合わせてリフォームがしたい」。そんなご夫妻の希望を実現したのが、加賀妻工務店のリフォーム部です。
昔ながらの趣がある外観はそのままに、住まいの内部は驚きの変貌を遂げました。部屋を仕切っていた壁は取り払われ、リビングとダイニングキッチンがひと続きの大空間に。壁付けから変更されたアイランドキッチンに立つと、同時にリビングもダイニングを見渡すことができます。床や壁の一部はナチュラルなパイン材で統一。築90年以上とは思えない、明るく開放的な空間が広がっています。
使えるものは活かし、変えたいところに予算を投入
「リフォームで大切にしたかったのは、『壊す』のではなく『直す』ということ。何でもかんでも新しくしてしまうのではなく、もともとの家が持つ良さはそのまま残したいと思っていました。そんな私たちのこだわりをわかってくれたのが加賀妻工務店さん。古い家を尊重してくれていることに信頼感を覚え、全面的にお任せしました」。
暮らしの中心となる場所や水廻りなどは大胆に改装しつつ、特に不具合のない外観や居室、土間などは昔のまま手を加えない。それが、加賀妻工務店からの提案でした。「使えるものは活かし、変えたいところに集中してお金をかけられるのはリフォームの醍醐味。ムダを省くことができて、予算の上からもありがたい提案でした」
大自然に寄り添った、憧れの暮らしを実現
リフォームした住まいで、大自然に寄り添った暮らしを営まれているご家族。庭に面して大きな窓があるリビングは、室内にいながら季節の変化を感じ取ることができます。冬のお楽しみは、何といっても薪ストーブ。春に引っ越してきたのでまだ使ったことがなく、寒くなるのが待ち遠しいといいます。
リビングからそのまま繋がるウッドデッキは、伊勢原の街を見晴らす展望台。庭ではベリーなどを育てているほか、近隣に野菜畑や果樹園を設け、日々畑仕事に精を出しているそうです。
「趣味でやっているので大きなものではありませんが、人が来たら手づくりの野菜や果物でもてなしたいと思っています。ご近所さんと収穫物の交換をするのも楽しくて。ここで、憧れの暮らしを実現できました」。
[ 住まいのギャラリー ]
リビング(左)/ダイニングやキッチンと繋がりながらも、ほどよく距離が保たれたリビング。インテリアとしても美しい薪ストーブが、開放的な空間のアクセントになっている。
ダイニング(右)/もともとあった窓を活かした、借景を取り込むダイニング。壁に造作の棚を設けて、お子さまのおもちゃ収納やPCスペースとして利用している。サイドボードは、昔の家に置かれていたものを活用。
キッチン/リビング側からもダイニング側からも入れるアイランドキッチンは、部屋中を見渡せて家事動線も抜群。作業スペースが大きく、数人で立ってもゆとりがある。
玄関ホール(右下)/床にはリビングなどと同じパイン材を使用。もともとの空間を活かしつつも、明るくナチュラルな印象に変わっている。
リビングの奥は昔の間取りのまま。左手にご夫妻の寝室、正面に和室、右手にトイレとパウダールームがある。部屋には手を加えず、水廻り空間だけリフォームを施した。
ウッドデッキ&庭/リビングからフラットで繋がるウッドデッキからの眺め。広々とした庭は季節ごとに表情が変わる。お子さま用のプールを出して水遊びしたり、友人を呼んでBBQをしたり。暮らしの楽しみを広げてくれる。
こちらのリフォーム事例動画は、加賀妻工務店YouTubeチャンネルでご覧ください。
● 加賀妻工務店公式YouTubeチャンネル【 リフォーム事例_case01 伊勢原市Z様邸 】
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加賀妻工務店ではホームインスペクションができる設計士がお施主様と一緒に物件を見て、ご要望をお聴きしながらプランを提案します。設計士が購入希望の中古物件を診断し(ホームインスペクション)、安全に暮らし続けることができるかどうかのジャッジをします。もし耐震性や給排水などに不具合がある場合でも、高い技術力がる職人がしっかり補強、修繕を行えば、新築並みの快適空間と長期間に渡る維持が可能になります。
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