こんにちは。
加賀妻工務店 住宅屋の石川です
記念すべき第1回目のコラムです
さて1回目のテーマですが
「リフォームとリノベーションの違いってなに?」
について書いてみようかと思います
お客様より「リフォームしたいのですが?」
と相談されることが良くあります。
しかしその逆に「リノベーションしたいのですが?」
と相談される事はほとんどありません。
何が違ううでしょうね…?
サクッと答えられますか?
ちょっとウィキペディアで調べてみました
先ずはリフォーム
「居住の改築や改装のことで、特に内外装の改装を差す和製英語」
とあります。
何だか良く分かりませんね
リフォームって和声英語だったんですね
さらにリノベーションを調べてみました。
「既存の建物に大規模な改修工事を行い、用途や機能を変更して性能を向上させたり付加価値を与えることである。」とあります。
大規模?
用途?
なにやらこれまた難しいですね。
それでは私なりの解釈で
簡単に解説させて頂きます
リフォームとは
既存古くなった物を新しくきれいに取り換えたり、
今傷んでいるところを新しく直したりと、
今あるものの形をあまり変えずに新しくする事だと思います
「キッチンが古くなったから新しいキッチンに取替えたいです」
「トイレが汚くなっちゃって新しくしたいです」
「壁紙がもう汚くって破れちゃって、新しく張り替えたいんです」
「外壁が汚くなっちゃって、塗り直したいんです」
「雨漏りが止まらないんです」
こんな要望はリフォームに分類できそうですね
それに対してリノベーションです。
私なりの定義です
「ある機会をきっかけにして、今までとは違った形に住環境を作り直す事」だと思います。
きっかけは人それぞれだと思います。
- 子供が生まれて家族が増えた
- 子供が独立して子育てから卒業した
- 中古住宅を購入して自分たちが住みやすい住環境に作り直したい
などなど…
それぞれのきっかけに共通している事は
裏を返すと
「今の暮らしをより暮らしやすい住環境に作り変えたい」
という事ではないかと思います。
今現在暮らしている住環境をどうすれば
より良い住環境、
より良い暮らし方になるのか、
などという発想自体普通は考えないし、発想する考える事もあまり無いですよね。
ですからリフォームというお話しはよくあっても、
リノベーションというお話しはなかなか聞かないのではないかと思います
工事費用や建物の事前調査など、他にも考えなければならない事はあるのですが、
そこらへんはまた別の機会に書きたいと思います
コラムの最後です
どの様な工事をするにしても、とても大切な事が二つあります
- 住まい手さんと相性が良く信頼できる設計士さんや営業さんに納得するまで相談する事
- 信頼できる会社さんに間違いのない工事をお願いする事
信頼できる工事会社さんと、担当者さんに巡り合えるかどうか、
そこで工事の満足度が決まるといっても過言ではないと思います
素敵な工事会社さんに巡り合えるといいですね
そんな方々のお力になれればと思い
加賀妻工務店一同 毎日精進しております
お読み頂き有難う御座いました
また次回のコラムまで
加賀妻工務店
住宅屋 石川 高広