完成見学会のご案内です。
9/22(日曜)
完成見学会のご案内です。
残り枠が少なくなってきました。
お早めにお申込みお願いいたします!
藤沢市 H邸
「センターキッチンのある住まい」
~耐震等級3・G2-1レベル~
敷地面積:126.47(38.18坪)
1階床面積:60.71㎡(18.33坪)
2階床面積:42.23㎡(12.75坪)
延床面積:102.94㎡(31.08坪)
概要
計画地周辺は藤沢市の都市部になりますが、
敷地は、大通りより、引き込んだ場所にあり、静かな環境です。
敷地には母屋があり、母屋の南側に、子世帯の建物の計画になります。
プログラムとしては、
お施主様は、「食」に携わる仕事をされており、
ある程度、大人数の集まれる大きな空間(LDK)を要望されました。
建物のボリュームとしては、
母屋の南側に建てることから、母屋LDKへの影響を少なくるように、
母屋のLDKの南側は平屋、東側に2階屋を寄せています。
具体的には、
母屋のLDKと新築の平屋部分の間を、中庭として、
造園計画し、程よい距離感が感じられるようにしています。
プラン的な演出としては、
「キッチンが中心・センターキッチン」です。
玄関入った瞬間にキッチンが視線を受止め、
平屋部分のリビングダイニング広がるようにしました。
さらに、構造的にも大人数が集まれるよう、奥行4mの空間を創りました。
キッチンの造作については、
今回は家具屋さん(フリーハンドイマイ)に依頼しました。
キッチンにはもちろんパントリーが必要とされましたが、
薄壁等を用いて、狭い通路ながらも何とか入れられました。
水回りは、来客用にトイレ・手洗いを玄関側に配置し、
奥に洗面・浴室を置きました。
2階はインナーバルコニー、本棚室、クローゼットを通り寝室へ続きます。
東側に寄せていますので、直線的なシンプルな間取りです。
今回、
「母屋の前に、二階屋を建てる」という計画でした。
圧迫感が余り出ない様に、建物のボリューム感を抑えた構成としながら、
LDKに必要な大空間は、
山辺構造設計事務所の協力を得ながら、奥行4mの大空間を作りました。
断熱性能はG1~G2クラスになります。
母屋へのボリュームの配慮等、色々な条件がありました。
標準仕様の「耐震等級3・断熱性能G1-G2クラス」というを性能をベースとしながら、
諸条件をプラスに変えて、
玄関・キッチン・LDの構成を一から考え直し、
・大人数の集える大空間のLDK
・玄関から入った瞬間に来訪客を受止める「センターキッチン」
を創り出しました。
外観です。
圧迫感の出ないようなボリュームを心掛けました。
LDは平屋です。
玄関を入って、センターキッチンです。
センターキッチン。
センターキッチンからリビングダイニングの眺め。
リビングダイニングは平屋です。
キッチンとリビングダイニングの関係。
南北に開口部。
高橋一総