2021年11月30日(火)

大磯・葉山の家、ウッドショック経過

ウッドショックの影響を少しづつですが受けています。

和歌山の山長商店の材料の柱・梁については、
コロナによる昨年の伐採の控えに反し、
今年のウッドショックにより、受注の集中。
梅雨時期は木材が水分を含んでいるので、
乾燥に時間がかかることから、伐採が出来ないことでの材料不足。
その為、夏頃から上棟時期が少しづつですが、伸びました。
ただ、全体の工程にはそれほど影響していません。

その他、ここにきて、
設備機器で納期遅延が起きています。
給湯器・照明・トイレ等々。
半導体不足、コロナによるロックダウンによる部材不足によります。
昨年もありましたが、トイレが大幅に遅れ、代替品にて対応しています。

また、コンテナ不足の影響かタイルが全体的に欠品が多く、
再選定になることが増えています。

このような情勢の中ではありますが、
お客様、大工さん、職人さん、現場監督の協力により、
現場は着々と進んでいます。
ありがとうございます。

まだ確定できませんが、
年末か年明けに、
「七里ガ浜の住まいの完成見学会」
を予定しています。
またお知らせいたします。

12月5日にお引渡しする大磯T邸、
12月末の完成予定の葉山T邸、
2軒の写真を載せます。

大磯T邸
「薪ストーブのある2階リビングの住まい」
見学会をさせて頂きありがとうございました。

敷地は大磯駅より程近く、国道から少し入った土地です。
この土地柄、将来的にはカフェも出来る様なフリースペースを計画しました。
住まいの方は、南側の隣家が建て替わる可能性もあることから、
2階にLDK・子室を、1階にフリースペース・寝室・水回りを計画しました。
駐車場等の関係から、ほぼ総二階の建物に切妻屋根を架け、
2階リビングのデッキを張り出した外観としています。
フリースペースはモルタル金ゴテ仕上げです。
メインの2階はLDK一体の薪ストーブのある大空間とし、
キッチンから中央の階段を介して、
リビング・ダイニングと景色を一望できるようになっています。
総二階のコンパクトな間取りながら、
2階に、LDKからデッキへ続く、大らかな空間が生まれています。

2階リビングダイニング
施主支給の使われていた造作家具(左手)を、
広い壁面を作ることにより違和感なく置いた。
照明はポールセン。施主選定。
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ダイニングに薪ストーブ。
プランをうまくまとめる為、
階段はキッチンとダイニングの間に直線で入れ込んでます。
左手前のフックは座るハンモック用です。
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リビングからキッチン方向を見ています。
支給の家具上に間接照明を置いています。
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直線階段の左右。
奥は将来の子室。
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キッチン。
バックセット(背面収納)は大工さんの造作家具。
吊戸棚の一部OPEN棚部分も杉板の天井を伸ばしてもらいました。
タイルはゆらぎのあるタイル。
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近い将来のカフェスペース。
1階の道路側に。居住スペースとは動線は別にしています。
厨房部分はステンレス張り。
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外観。
ほぼ総二階。玄関とカフェ入口の庇を連続。
2階リビングからデッキで出れます。
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葉山T邸
「四方の景色を楽しむ住まい」

敷地は葉山町の住宅地にあり、2方向からアクセス出来る。
既存駐車場のある道路と私道の2方向で、両方から車でも入れます。
そこで、メインの木製ドアの玄関とテラスドアの玄関を2つ設け、
玄関ホールでつないだプランとしました。
2階からの景色が四方に広がること、1階は隣家が迫っていることから、
1階は寝室・アトリエ・水回り、2階はLDK・ゲストルームを配置しています。
2階のボリュームが比較的小さい為、寄棟の大屋根を2階に架け、、平屋部分は切妻の屋根を架けています。
2階の四方に広がる景色を切り取る開口部を、
めいっぱい取りながら、構造を成立させ、
寄棟屋根をそのまま表した、杉板張りの勾配天井を緩やかに架けている。

2階リビングダイニング。
寄棟屋根そのままの形状を表した杉板張り天井。
正面はペレットストーブ。
柱は寄棟の頂点をずらしてあります。
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キッチンからみたコーナーの開口部。
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キッチンとコーナーの開口部。
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コーナーの開口部。
サッシは片引き窓。ホワイト。
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既存駐車場側の外観。
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色々な材料の遅延もあり、予定が確定できませんが、

「七里ガ浜の住まいの完成見学会」

を予定しています。また告知いたしますので、どうぞお越しください。
よろしくお願いいたします。
高橋一総