メーカーさんも一般的な住宅も通常の基礎はコンクリートを底盤(ベース)と立ち上がり部分、2回に分けて打ちます。
写真は、ベース後すぐに立ち上がり部分の型枠を施工している例です(当社物件では有りません)
完成すると、見た目には普通の基礎です。
まあ通常の工事ですから・・・・
しかしよく見ると、ベースと立ち上がりのの継ぎ目が・・・・
通常はこのようになってしまいます。
構造上は問題無いかも知れませんが、下記の問題が有ります。
強度不足になりやすく、大きな力が掛かると断裂しやすい。
浸水の問題がある。
シロアリの浸入の可能性も・・・
基礎表面にモルタル刷毛引き等のお化粧しなくてはいけない
等々
ベースと立ち上がりを一体で打つと継ぎ目もない綺麗な基礎が出来ます。
そう、当社の基礎はすごいんです!!
なかなか施工が難しい部分も有るのですが、基礎屋さんに言わせると、「なれれば、こっちの方が楽」だそうです。
しかし、メリットだらけなのになかなか普及しません。
理由は、「めんどくさそう、大変そう等」です
必然として、出来る基礎屋サンが限られます。
今後は、住宅棟数が益々減ると思いますが、このように前向きな業者さんが
残っていくと思います。
(YOSHI)
月別: 2013年4月
基礎屋さんの鉄筋結束の講習会
先日、大磯K様邸にて臨時の鉄筋結束講習会が開催されました!
実は、結束する作業に興味をもたれたK様ご夫妻、実際に
鉄筋を結束作業を基礎屋さんに教わっていました。
鉄筋を結束するには細い針金のような物で、クルクルっと縛り上げていくのですが、
これがまた、基礎屋さんがやっているのを見ていると簡単に2秒くらいでできてしまうのですが、やはりプロにはかないません。K様悪戦苦闘中です。
結束するのに使用する、ハッカーという道具です。
写真右側の丸い部分が筒になっていて左部分の鍵方になっている方がクルクル回り、
結束線を縛り上げていきます。この道具を考え出した人はすごいですね~。
昔の人もいろんなことを工夫しながら作業していたんですね!。 (^岩^)
日産スタジアム
半年点検H様邸訪問
半年点検で、H様宅へ訪問してきました。
とてもお庭のお手入れがされていていました。
玄関ドアも、日に焼けて風合いが良くなってきました。
特に点検は問題なく完了です。
とても愛着を持ってくれていて、うれしくなりました。
先週から今週に掛けて、現場以外の打ち合わせや会議も集中して、
とても忙しい日々でした。
職方の工程会議も毎月茅ヶ崎のコミュニティーホールで行っています。
問題になった防火サッシの個別認定品が各メーカー出そろってきたので、
収まり、価格・変更部位・問題点など社内で検討しました。
無指定地域では今まで通り問題有りませんが、準防火地域では、サッシも色々制約が
今後出てきます。
準防火地域は、神奈川や東京・千葉などが圧倒的に範囲が広く、
その他の県などは、ほとんど無指定が多いそうです。
困ったもんです。