2020年12月29日(火)

2020年のお仕事~新築近作編その2

その1からの続きとなります。
今回は藤沢鵠沼に建てるお猫様との住まいです。
ご縁があって偶然OB様のお隣りが敷地となりました
鵠沼松が岡S邸

見学会は行っておりませんでしたので写真に注釈をつけてご説明します


スッキリとした形とシックな色使いで隣との雰囲気を少し変えています。
植栽が映える外観になっていくと思います。
縦長の窓からはお猫様が顔を覗かせることを企んでいます。


玄関からは裏動線が完備。
土間収納、家事室、キッチンとそれぞれに鍵付きの引き戸を設けており
脱走の心配もありません。


リビング入り口よりキャットステップ。上からお迎えして頂ければ最高かと


リビング入り口より本棚の方を見る。たくさんの蔵書をお持ちで、いたずらがされないように
多くの扉を設けています。棚の一部分は棚内キャットステップになっており、
お猫様の回遊動線に一役かっています。


OPENな階段です。窓にからむ広めの舞台が道路からも見えます。
最適なお昼寝スペースになることを願っています。窓前にはお楽しみのシンボルツリーを植える予定です。


リビング階段下には換気扇付きのトイレスペースを設けました。
こちらの位置は個体差が大きいかと思いますので参考まで。



吹抜部分その1。階段からもお猫様の回遊ルートは完備されていることがわかります。
行き止まりをなくすことと。すれ違いを可能にすること。
少しでもお猫様のストレスを軽減することが求められました。
お住いになられて縦横無尽に駆け回る姿をみたいです。


吹抜部分その2。こちらからも回遊ルートがわかるかと思います。
手すり下部の横桟高さも人間の危険防止とお猫様の通り抜け高さを考慮しています。
吹抜はかなり低めから設定しており、窓の開け締めや窓そばのすのこ部分に座って読書できる
高さを基準にしています。


温度を一定に保つ必要があるので、蓄熱暖房機とエアコンで立体ワンルームの温度を
コントロールします。このような構成の場合はシーリングファンが効果を発揮します。



キッチン周りはお猫様が行儀よく、あまりいたずらしないとのことで
OPENの構成。こちらは個体差により仕様が分かれるかと思います。

猫と暮らすことをテーマに計画しましたので、そちらをメインに解説致しました。
暮らしの経年変化がとても楽しみです。

I様。ご縁を頂きありがとうございました。
まだご紹介できていないお住まいもあるのですが、またの機会に。
本年はたくさんのご縁に恵まれて感謝ばかりです。
私はカロリミットを導入して正月太りに備えます。
皆様良いお年をお迎えくださいませ。

高宮

2020年12月29日(火)

2020年のお仕事~新築近作編その1

リフォーム工事いかがだったでしょうか?
こちらからは先日お引渡しを迎えた2件の新築のご紹介です。
簡単な写真の紹介となりますが、ご参考になればと思います。

前回見学会を行わせていただきました、
藤沢市大鋸の住まいです。







2階(ロフト)の畳スペースが大好評でした。隠れたいときやちょっと距離を取りたいときは
誰にでもありますよね。ちょうど良い距離感のスペースが作れたかなと思います。

撮影時はあいにくの曇天でしたが、とっても良いロケーションの土地でしたので
なるべく味付けを薄くして、土地を活かすよう心がけました。

ほぼ平屋建てのこちらのお宅は1階が約18坪程度で平屋暮らしができるよう計画してあります。
通りに対してはぐっと軒を抑えて控えめな印象に。今後造園工事を進めていきますが
良い雰囲気を街におすそ分けできるんじゃないかと思います。

なるべく簡単な構成にできた分、おおらかな雰囲気になりました。
完成後には低座のテーブルと椅子を置いて頂きましたが、効果はてきめん。
圧迫感が全然違いました。低座はとってもおすすめです。

ぐるぐる回れる回遊動線はとっても暮らしやすいとのこと。
見学会でも大評判でしたが、実際の面積以上にとても広く感じさせてくれます。
動線がうまくいくと風通しもとても良いですね。

実はご近所の方々からも工事中から温かい言葉を頂き、丁寧な職人さんの仕事ぶりが
ご近所付き合いの一助になれたようでとてもうれしく思っております。

A様今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

高宮

2020年12月29日(火)

2020年のお仕事~リフォーム編その2

その1から続いて
リフォームのお話です。
新築を担当させて頂いたOB様より、ご家族のお住まいをご依頼いただきました。
私にとってははじめてのマンション・スケルトンリフォームでしたが、
たくさんのご縁に恵まれてとても住みやすく、感じの良い仕上がりになったかなと思います。

before



マンションとしては一般的な間取りかと思いますが、管理会社がとても厳しく、
設備等の移動は基本NG。交渉によりキッチンを少しずらすのはOKといった形でした。
南北に広めの廊下が通っていて、とっても良い風が通るのが良いところ。
北側の外気に面する部屋はクロスがカビており、しっかりした断熱工事が必要でした

after



細切れの部屋をゆったりとしたLDKにつなぎ合わせました
大開口にはインプラスとハニカムスクリーンで断熱性能を強化しています。



お母様の寝室はリビングと隣接しておりますが、音などは気にならなく近い感じが良いとのこと。
風通しと採光も良いですね。
この感覚は人それぞれですが、マンションなどの限られた採光を活かすためには
優先順位を決めていくことがとても重要です。




造作キッチンはワンちゃんを飼っていることもあり、扉多めです。
キッチン奥には娘さんの部屋ですが、将来的にはパントリー利用も想定しています。

その他、土間収納や、造作洗面。バリアフリーを考えた引き戸の構成、
珪藻土や使用する木材は新築と同じものを採用しました。
マンションでありながら戸建ての平屋に暮らすような室内の雰囲気になりました。
少しの操作でガラッと空間が変わるのはリフォームの醍醐味ですね
K様ご縁を頂き、ありがとうございました。

高宮

2020年12月29日(火)

2020年のお仕事~リフォーム編その1

こんにちは
今年は色々ありましたが、残すところあと僅かですね。
紹介が遅れておりました今年のお仕事を少しずつご紹介です。

今年はご縁を頂いて、リフォームのお仕事を数件させて頂きました。

はじめは新築をご検討されていたのですが
中古物件を購入しリフォームのご依頼を頂きました。
広い一体型のLDKと、たっぷりのパントリー。
お料理好きのための造作キッチン、壁の珪藻土をメインに計画させていただきました。

before


ダイニングとキッチン。続き間の和室がぶつ切りで区画されていて、広さを感じません。
キッチンがのけ者になってしまうのもどうにかしたいなとのこと

after


和室とリビングの境を外して一体空間にしました。
窓などは変えていませんが、枠まわりなどを整えて上げることでスッキリとした仕上がりに


ソファ代わりにもなる小上がりです。小さなお子様がいますので、ぜひ欲しいと。
畳の下は収納となっていますのであふれがちなおもちゃなどを突っ込む事ができます。




造作キッチンはなるべくOPENに。食卓とも近い感じが良いとのことでシンク前のカウンターも低くしました。
ご夫婦ともお料理が好きなのですれ違いの幅を適度に調整してあります。


キッチンからつながる大容量のパントリーを作りました。
こちらは洗面室ともつながっており、回遊動線の一部となっております。
スッキリ暮らすための大事なバックヤードとして機能しています。
また、ちょい干しのための室内干しもセットしています。
こちらが今回の計画のハイライトかなと思っています。


はじめて採用した全館浄水です。メンテナンスや設置のための外構工事が必要ですが
外回りや浴室の水まで浄水にされたい場合は良いかと思います。

なるべく少ない手数で大きな変化を体感できました。
ご依頼を頂いたI様ありがとうございました。
その2へ続きます

高宮