茅ヶ崎市赤松町の現場です。
階段材をいつもお願いしていますメーカーの方と階段の打ち合わせをしました。
今回は1階~2階までと、2階~ロフトまでのものと2つあります。
ロフト(小屋裏)へは可動式のハシゴや天井内に収納させるハシゴだけでなく、
普通の階段にする事もできます。
※ただし、通常の階段のように、手摺を付けたりやその分スペースが必要になってきますので、
プランによっては難しい場合があります。
今回は『ゴム』という木を使います。
3㎝程度のものを突き合せて1枚の踏み板を作っています。
(参考写真・ゴムの階段)
『アッシュ(タモ)』という固い木もよく使います。
作り付けの家具カウンター等にもよく使っている木です。
ゴムより幅広の板を突き合せています。
(参考』写真・アッシュの階段)
(参考写真・アッシュのカウンター)
『Jパネル』という杉の積層材を使いこともあります。
このJパネルは床材にも使う事ができ、弊社事務所でも使っております。
(Jパネルの床)
ほとんどやりませんが、『桧』を使った階段です。
若干ピンクがかっており、最初の頃はほんのり桧の香りが残っております。
和風の住宅に合います。
shirota
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月別: 2016年8月
茅ヶ崎市香川の現場
先日の台風の為、延期になりました茅ヶ崎市香川の現場の地鎮祭を行いました。
『木の家に住みたい』という事で同じ茅ヶ崎市というご縁もありご依頼頂きました。
元々住まわれていた所で建替えによる、シンプルでコンパクトにまとまった無駄の無い住まいになっております。
晴天に恵まれまさに地鎮祭日和です。
今後ともよろしくお願いいたします。
shirota
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木の実験
照りつけるような日差し。夏真っ盛りですね。
少し前から事務所裏にて、板張りの経年変化実験をしています。
板張りって変化していったり、メンテナンスが必要なのはわかるけど、
「程度」って中々イメージしにくいですよね。
ほぼ3ヶ月。庇のない所で放置しました。
左が「クリアー塗装※いつもの」、真ん中が「無塗装」、右が「濃色塗装※新塗料試作」
たった3ヶ月ですが、真ん中の「無塗装」はかなり日に焼けて色落ちが進んでいます。
手前が日に当ててない新品。奥が3ヶ月後。かなり白っぽくなっているのがわかります。
この後周辺環境によってはグレーがかったり、少し黒っぽくなったり多彩な表情に変化していきます。
水を掛けてみました。
3ヶ月位だと、「クリアー」も「濃色塗装」もかなり水を弾いているのがわかります。
真ん中の「無塗装」は吸い込みが大きいですね。
木は濡れた時、乾くことが重要なので「無塗装」の場合は特に通気等の対策が必要になります。
板張りの風合いが好きで、ご提案させて頂くことが多いです。
色落ちや色が変化したものを「味がある」ととるのか、
「みすぼらしい、汚い」ととるのかは人それぞれ、好みではありますが、
住みながら一緒に年をとっていく「体験、暮らし」っていうのも、
見た目の美しさ、綺麗さと同じくらいか、それ以上にいいなぁ。大事だなぁと思います。
塗装の有り無しにかかわらず、傷みの激しい所などのメンテナンスは必要になってきますが、
どうせ手を掛けるなら、気に入った風合いのものと長く付き合っていきたいものです。
定期的に報告していこうと思います。
来社された際に実物をお見せできますので、気軽にお声掛けくださいませ。
高宮
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