横浜市保土ヶ谷区「パノラマ眺望に合わせて3つの切妻屋根を架けた住まい」
今週は役所の完了検査と社内検査でした。
役所の検査員の方から、
「立派な材料を使って、手間を掛けた建物も最近は珍しいよね。
加賀妻工務店の現場はいつも楽しみにしてる」
と、嬉しいお言葉頂きました。
今週末・30日(日)は完成見学会行います。
木材をたっぷり使った、職人の手間のかかった住まいを是非ご覧ください。
shirota
月別: 2013年6月
保土ヶ谷区の家 見学会を行います
保土ヶ谷区の家
棟梁・・・大友天
監督・・・吉村
完成間近です。
本日、役所検査と社内検査でした。
今週日曜日、見学会を行います。
http://www.kagatuma.co.jp/observe/2013/05/630.html
是非お越し下さい。
眺望に合わせて3つの切妻屋根を架けた住まいです。
棟梁の大友天さんをはじめ、加賀妻の職人さんの協力により
とてもいい仕上がりになっています。
皆様。ありがとございます。
外観。
杉板縦張りと白の左官仕上げの組み合わせ。
居間。
漆喰と障子と杉の床と直天井。
正面の白い壁がTV台。
左手がスケルトンの階段。
和室。
1間幅の障子。
右手は書斎コーナー。
玄関からの見通し。
2階ホール。
紙クロスの勾配天井。
是非お越しください。
http://www.kagatuma.co.jp/observe/2013/05/630.html
設計 高橋一総
大磯東小磯K邸~鉄骨階段設置プロジェクトpart2~
part1の続き
part1はこちらから→https://www.kagatuma.co.jp/design/2013/06/kpart1_1.html
作戦④「下段の接合」
前述したように、下段は基礎、構造材へ直接固定していきます。
まずは下段を土台にボルト接合
基礎に接合した金物と下段を溶接。
溶接後はこのような感じです。
作戦⑤「上下段接合」
ここからは、上下段を溶接により接合していきます。
まずは溶接前のひと工夫。
電動サンダー(刃の付いた円盤が高速回転することで金属を切断したり、研磨するもの)にて溶接レールの確保。
レール上にステンレスを溶接し上下段の接合します。
リズムよくバチバチとくっつけていきます。
際の難所もバチッと接続します。
全体像はこのような感じになりました。階段が取り付くと一段と家らしくなっていきます。
手摺部分もこのように接続していきます。
今回は階段に軽やかさを出したかったので吹抜けまわりの手摺とはRを描いて接続します。
些細なことですが、こういった細かい工夫をしてあげると、使いやすさだったり、部屋の印象がガラッと変わります。
今日も職人さんたちに色々教えて頂きました。現場では学ぶことがとても多いです。
日々勉強です。
全体像はまたの機会におあずけです。お楽しみに。
P.S.6月30日「パノラマ眺望に合わせて3つの切妻屋根を架けた住まい」 完成見学会を開催します。
→http://www.kagatuma.co.jp/observe/
今回も職人さんの技が随所に光る家となっています。ぜひこの機会に加賀妻の家を体験して頂ければと思います。
高宮
大磯東小磯K邸~鉄骨階段設置プロジェクトpart1~
今日は大磯東小磯K邸の鉄骨階段設置ということで
梅雨のしっとりとした天気の中、現場に立ち会ってきました。
大磯東小磯K邸前回の記事もどうぞ→https://www.kagatuma.co.jp/design/2013/04/k_1.html
作戦①「搬入」
敷地は狭い路地の先にあります。
そのため、運搬車を敷地に入れることが出来ないため、人力での搬入となりました。
運搬車より台車へと移動します。
細い、細い路地を抜けて
敷地の入り口には仮設トイレ、ヘアピンカーブ、と難所が待ち受けます
外壁、化粧柱に傷が付かないよう、慎重に、慎重にポーチをくぐり抜けます。
職人さんのチームワークが光ります。
無事、室内への搬入成功です。
作戦②「下段の仮設置」
1.折階段であること、2.搬入経路を確保するため、階段が下段部分と上段部分に分けてあります。
吹抜け、天井まで伸びる本棚に囲まれるよう設置されるので、強度確保のために
下段部分を基礎、構造材に直接固定すべく位置決めを行なっていきます。
設置前の図面最終確認。念には念を
近藤大工さんによる構造材への接続部の確保
下段仮設置
作戦③「上段仮設置」
設置場所まで運び
140kg超の重さを誇る上段部分も、ロープも使い2階まで引き上げ床梁に固定、設置しました。
下段を少しずらしたり、片方を先に止めてからはめ込んでいく等、
声を掛け合い、工夫しながら微調整を行いました。
part2へ続きます→https://www.kagatuma.co.jp/design/2013/06/kpart2_1.html
秦野市北矢名の現場
先月、上棟しました秦野市北矢名の現場です。
上棟式の様子
今回サッシは室内側が木製、室外側が樹脂製の海外メーカーのサッシを使っております。
室内側写真
室外側写真
模型写真です。全体像はこのように切妻屋根のボリュームに玄関の下屋が取り付く構成となっています。
変形敷地の形状を生かして人を迎え入れるようなアプローチとなっております。
現場も着々と進んでおります。完成が楽しみです。
ただいま施工中「秦野市北矢名N邸→http://www.kagatuma.co.jp/testBlogRepo/n/
高宮
横浜市 和泉の家
横浜市 和泉の家
「OMソーラーと木組みの空間」
監督:吉村
棟梁:鈴木明宏
セラトレーデイングの物件紹介に載りました。
http://www.cera.co.jp/column/casestudy/067/
ぜひご覧ください。
リビングの木製サッシと格子の家具
スタデイーコーナーから格子越しにLDを見る
設計 高橋一総