開成町の家「風の抜ける家」
本日、完了検査を受けてきました。もちろん問題なしです。
自然素材の家にとても似合う家具が入っていました。
写真は先週頭に撮影してきたものです。
柱の見える真壁の壁でシンプルでモダンな雰囲気になったと思います。
ロフトからリビングの見下ろし
吹抜の階段とスノコと鉄骨手摺
階段とテレビ台
キッチンからリビングダイニングと庭を見通せる
母屋との関係。一部木張りの外観
今後ともよろしくお願いいたします。
設計 高橋一総
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7月10日(土)11(日)茅ヶ崎「職人の技が生きる真壁・和の家」完成見学会を開催します。
月別: 2010年6月
エコハウス
4月にひき続き、“野池学校”に参加してきました。
今回のテーマは「エコハウス」。
エコハウスと聞いてイメージするのは、
・木の家
・国産材を使う
・自然素材
・科学物質は使わない
しかしこれらは環境負荷を小さくする「一部」にすぎません。
トータルで考えなければなりません。
トータルとは、家を建てる時・暮す時・壊す時、その家の生涯です。
日本のCO2排出量の1/3は建築関係です。
家を建てるということは、どうしても環境負荷が生じてしまいます。
それをどれだけ抑えられるか、省エネな生活を送れるかが、今後大きな課題になるのだと思いました。
加賀妻が2年前につくった“エコ”とテーマにしたチラシが紹介されました。
先日完成した現場の写真です。
“省エネラベル”を取得した物件です。
省エネラベルとは、省エネ基準をクリアした住宅のこと。
今までの省エネ基準といえば断熱性能がでしたが、断熱性能に加えて、暖冷房、給湯、照明設備など設備機器の性能までが評価の対象になります。
この基準をクリアした住宅は、総合的に省エネ性能に優れていることになります。
緑があるおかげで、さらに板張りの外観が映えます。室内からも緑が見えると、とても気持ちいいです。
外構は出来るだけコンクリートブロックやアルミフェンスではなく、植栽を植えたいですね。
そのお宅だけでなく、隣家、ご近所、その街がもっと素敵になります。
これもひとつにパッシブデザインです!
m.shirota
建築確認申請運用改善
耐震偽造事件により、基準法の見直しがされ、2007年年6月、新建築基準法が施行されました。
これまでに無いくらいの厳格な改正になりました。
主に、「建築確認申請の見直し」と「建築士の責任」でした。
これにより、一時期は建築確認が下りないどころか、内容が把握しきれてないので、
受け付けもできないといった状況になり、住宅の着工件数が激減しました。
申請図書が増え、「紙を使いすぎ」と言われたり。。。
知人の建設会社も倒産したり、業界が混乱したのを今でもよく覚えています。
この状況を受け、この6月より改善され、審査は敏速に行われるようになり、設計図書の簡素化、変更等は軽微なものとして大幅に認められることになりました。
・・・というか、改正前に戻ったような感じです。
今週は2棟、申請を出しました(改善後初です)。
まぁ、きちんと設計し書類もそろっていれば、なんの問題もなく、
それほど時間もかからないのですが・・・。
しかし、申請費は変わらず・・・。
ずいぶん昔は1件500円の時代があったそうです。
それに比べたら、今の金額は何倍なんだ!?
m.shirota
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6月19日(土)20(日)茅ヶ崎「三角角地に建つ下屋のある家」完成見学会を開催します。
長谷の家一年、和の住まい、開成町の家
◇長谷の家(一年)
お引き渡しして1年たちました。
チルチンびと掲載の為に撮影に行きました。
最新号に載っていますので、是非ご覧ください。
無垢材の色もいい雰囲気に変化しています。
ありがとうございました。
◇和の住まい
先月、お引き渡しいたしました和の家です。
2間幅以上の障子を引き込むことが出来るように作りました。
開口部周りが気持のいい住まいです。
外構工事を引き続き施工しております。
見学会もさせていただきましてありがとうございます。
◇開成町の家
真壁のスッキリシンプルな家ができました。
お引き渡し前にまた撮影しに行きます。
(写真は社内検査時)
間をおいていましたので、写真が多くなりました。。
設計 高橋一総