今月頭にお引き渡しさせていただきしました
逗子市桜山T邸です。(大工:有川、監督:加賀妻)
やわらかな白の雰囲気に包まれた住まいです。
2階リビングから海が望め、また薪ストーブが楽しめます。
写真は階段上を利用したソファーテーブルと珪藻土のニッチ(飾り棚)です。
(写真は照明取付前です。。)
開成町で施工中の階段です。
リビングの吹き抜け階段でプランしています。
一段目をステージにして、
ササラ桁(斜めの材)をのせるようにしました。
この階段の上がり方は初めての形ですが、
柱がないのでなかなか軽く見えます。
手摺はスチールの角パイプで考えています。
鉄骨屋さんとも打ち合わせをしました。
長谷のJ邸の階段手摺です。
フラットバーのみが見えるようにしています。
黒に塗装するとかなりシャープです。
茅ケ崎のA邸は外部モルタル施工しました。
外観が大分イメージできるようになってきました。
設計 高橋一総
月別: 2010年3月
匠の会「家づくり大学」始まりました
匠の会が提案する家づくり・住まい方を知って頂くため、セミナーを開催しました。
題して『家づくり大学』!
東京ガス ショールームをお借りして、セミナーとショールーム見学と住まい相談の3部構成で行いました。
第一回のテーマは“エコポイント”と“断熱”です。
講師は匠の会会員社の中からそれぞれに専門の知識を持った者が行いました。
(加賀妻から一級建築士の高橋がパネラーとして出ました)
新築でもリフォームでもエコポイントは対象になります。このエコポイントをもらうには断熱がとても重要なのです。
断熱といっても様々な断熱材があり、サッシにも断熱等級といって性能を数値で表しています。
私達設計者や専門家は断熱の性能をあらわす際、Q値(熱損失係数)などの数値求めて表現しますが、
一般の方にはなかなかそれをお伝えするのが難しくあります。
そこで、今!匠の会では“新しい家づくりの提案”として、研究会を作り進めています。
もっと単純に分かりやすく、100年住宅を提案していきたいと思います。
当日参加された方にもお渡ししたエコポイントのガイドブックを無料で差しあげております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
m.shirota
社内検査行いました⑦
赤羽根の現場が完成しました。
建具一枚一枚が大きく、空間がすっきりします。
和室の吊押入の扉もすっきりおさまっています。
シースルー階段…蹴込板をなくして、向う側の景色が見れます。一部アルミを使って軽やかに♪
玄関からもこの階段の向う側に田んぼが広がっていてる景色が目に入ります。
社内検査の様子
この現場の完成見学会を週末開催します。同時に近くの、建築中の現場で、構造見学会も行います。一度に2件見れる機会です!
詳しくはこちら・・・
http://www.kagatuma.co.jp/events/
お待ちしております
m.shirota
長谷の現場から
今週水曜日に、長谷の現場(監督吉村)に行きました。
内装仕上と大工さん(鈴木廣大工さん)の造作工事が進んでいます。
塗装屋さんも仕事をしていました。
大分完成に近づいてきました。
あと少しです。外構や門柱も考えます。
写真のように吹抜けに階段をおいています。
手摺はスチール(鉄骨)でシャープに。
森を眺める窓をとりました。
階段を上がりながら、森が楽しめます。
2階はオープンなプランで将来的に間仕切りを計画します。
天井はスギ板張りで、南側にバルコニーをとりました。
完成はスケッチのようになります。
プラン初期のものです。このイメージはこのままに進みました。
こちらも完成が楽しみです!
設計 高橋一総
現場お打ち合わせとスケッチ
現在施工中の現場です。
現場にて、お客様と監督・大工(大友天)さんと打ち合わせでした。
現場でお打ち合わせしますと、監督や大工さんの意見も聞けますし、
図面では分かりずらいロフトや階段室などの複雑な空間が分かりやすくなります。
今回は天井と梁との納まりなど細かなお話も出てきました。
写真は幅2間以上の大きな開口です。
障子が壁内に引き込まれスケッチのようになります。
玄関からリビングに入ったところとです。
スケッチでは、納まりやプランを確認します。
お客様にも分かりやすいのでとても有効です。
頭の中ではまとまらなくても、手を動かすことによって自然に納まることがよくあります。
プランもそのようなことが多くあります。
電車・自宅・喫茶店でもよく考えています。
道路側の玄関部分は下屋にしました。
屋根が見えると、建物は落ち着いた雰囲気になりますね。
また、階段室がおもしろく、大屋根の屋根を伸ばした低い屋根の下にあります。
小さなスキップフロアのようになっています。下がスタディーコーナーになっています。
(スケッチの左端です)
仕上がりが楽しみです。
設計 高橋一総
OMの魅力
先日、OMソーラー主催の勉強会に出席してきました。
主にWEBの活用についての内容です。
「OMソーラーは太陽の熱を取り入れて、家全体を暖めてくれます。」
というのは、ご存知だと思いますが、実はもっと魅力的なことがあるのです。
実際にOMソーラーを住まいに取り入れてる方の『楽しみ方』『暮し方』の楽しい生活の話があります。
例えば・・・
「空気の吹き出し口のそばにパン生地を置いといて、発酵させている」
「お野菜、例えばシイタケを吹き出し口のそばに置いて、乾燥させ、それをシイタケ茶にしている」など・・・
こういったことを、これかた家を建てようとしている方だけでなく、OMソーラー自体を知らない方にも知ってもらいたい!
ということで、WEBを使った伝え方を研究中です。
m.shirota
楽しむ
先日、お客さんと打合せしていた時のこと。
「ねえ、ねえ、こんな間取りどう?」 と見せてくれた本が、チルチンびと の1ページ。
あれ?どっかでみた事ある雰囲気・・・。
あっ、やっぱし!小井田さんの設計のものでした。
それで昨年4月、見学会に参加させてもらったことを思い出しました。
最近忘れかけていた事がよみがえります!
・ 窓と壁、広さと高さ、そのバランスが大切なんだよ・・・とか
・ 生活しながら楽しめる仕掛けや空間を造る。
そして○○○を楽しむというか、「楽しむ」をテーマに設計する住い造り・・・
というお話しをスタッフの方たちから伺いました。
たとえばちょっと思い浮かぶのが
・ 庭を楽しむ、梅ノ木を、桜の木を楽しむ、野菜つくりを楽しむ
・ 食事を楽しむ、おしゃべりを楽しむ
・ 借景を楽しむ などなど
みなさんも、そんな自分だけの楽しむを見つけてみてはどうでしょう?
そして、生活をたのしむ、住い造りを楽しむ、につなげていけたら楽しいなあ!!(板)