OMソーラーの家

OMソーラーの家

OMソーラーのしくみ

太陽がもったいないと考えたら、OMソーラーになりました。

OMソーラーハウスは、太陽熱と空気を利用して、床暖房・換気・給湯を行うエネルギー自給型環境配慮住宅です。

私たちは、ほどよく涼しければいいのであって四六時中クーラーを回していたいわけではありません。
日向ぼっこの暖かさが嬉しいのであって、むやみに石油を浪費したいわけではありません。
お風呂や台所のお湯が欲しいのであって、原子力発電が欲しいわけではありません。大事なことは、温かさや、涼しさや、お風呂や台所のお湯です。一軒の家で消費するエネルギーのうち、暖房・給湯・冷房など、熱に関することが約7割を占めています。暖房なら20℃、給湯なら40~60℃もあればいいわけで、それなら太陽熱で十分につくりだせる温度です。

OMソーラーは、夏に冬のように低い温度を求めたり、冬に薄着でいられるような温度を得る暖房ではなく、夏は夏らしく、冬は冬らしく過ごしながら、健康的で心地よい暮らしを実現しようという技術です。そしてその最大の特徴は、太陽という無限でクリーンなエネルギーを用いるという点にあります。

 

機械仕掛けのシステムではなく、建物全体を活かして、自然を相手に、かしこい働き。

どの家の屋根にも太陽エネルギーは降り注いでいます。広く、あまねく、というのが太陽エネルギーの特徴です。この屋根に受けた太陽エネルギーを、軒先から空気を取り入れて温め、屋根のてっぺんの下に設けられた集熱箱に集めます。屋根にあるガラスは、別に種も仕掛けもありません。単なる強化ガラスです。ガラスを利用しないと集熱温度があまり高くあがらないので、置いているだけです。
集熱空気が一定の温度に達すると、唯一の機械箱であるハンドリングボックス内にあるファンが回りだして、季節にあわせて、冬には床下に送って床暖房に利用したり、夏の昼間は外に排出して屋根からの輻射熱を抑えたり、夜には夜間冷気取り込みに利用したり、また同じ機械箱にあるデュアルコイルに熱い空気を通過させることで給湯に利用したりします。
冬の床下に送られた熱い空気は、土間コンクリートに蓄熱されます。これは、熱がほどよく伝わるコンクリートの性質を利用したものです。蓄熱された熱は、夜になって室温が低下すると共に、ゆっくり放熱してくれて、部屋を暖めてくれます。
このシステムは、太陽熱を利用すると同時に、空気を利用するとい点が大きな特長です。
暖房時に限らず、普段何気なく生活している中でも、室内の空気は汚れています。OMソーラーは、新鮮な外気を取り入れ、換気口や隙間などから自然に排気します。これはまさに「呼吸する家」といえましょう。また、雨や雪の降る日など、太陽エネルギーに期待できない日には、補助暖房が自動的に作動するやり方も整備されています。

 

冬は床暖房しながら換気も行う

OMソーラーシステムが稼働している間は、常に新鮮な外気を室内に採り込んでいます。暖房しながら、換気もしているのです。暖かく住むには、建物の気密はかかせません。でも気密を高めると、換気量が少なくなって、部屋の空気が汚れてしまいます。そんな建物の気密性と換気のバランスの面からも、OMソーラーシステムが注目されています。

 

夏の昼は蒸した屋根や床下空気を排気したり、お湯を採ったり

夏の昼は、カンカンに熱くなった屋根の熱気を建物の外へ排気します。屋根を昇ってきた熱い空気でまずお湯を採り、使い切れなかった熱は外へ逃がします。床下のよどんだ空気も引き上げ(床下換気)、じめじめした空気を排気します。

 

夏の夜は夜空から涼しさをもらう

夏の夜は、放射冷却現象によって屋根が冷えます。これを利用して、少しでも温度の下がった空気を室内にとりこみます。「冷房」とまではいえないものの、自然を活かした採涼法です。

 

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